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寒がりなミニチュアピンシャーには防寒着がおすすめ!おすすめ商品も紹介

「ミニチュアピンシャーは寒がり?」

「防寒着を着るメリットは?」

「服を選ぶときの注意点とは?」

 

寒い日にミニチュアピンシャーが震えていたり、小さく丸まっていたりする様子を見たことある飼い主さんは多いのではないでしょうか?

 

ミニチュアピンシャーが寒がっているときには、防寒着を使用して防寒対策することをおすすめします。

 

そこで今回は、

  • 防寒着のメリット
  • 服を選ぶときの注意点
  • おすすめの防寒着

など、ミニチュアピンシャーに防寒着の購入を検討している方に向けて解説します。

ミニチュアピンシャーは寒さに弱い?

ミニチュアピンシャーは体が小さく、被毛も短いため寒さに弱いとされています。

 

ミニチュアピンシャーの被毛は「シングルコート」です。シングルコートとは、体温維持の役割があるアンダーコートを持たない毛質を指します。寒暖差に応じてアンダーコートで温度管理ができるダブルコートの犬種とは異なり、シングルコートのミニチュアピンシャーは寒さに弱い犬種といえるでしょう。

 

また、筋肉質で脂肪の少ない体型も寒さを感じやすい原因です。脂肪は、寒いときに保温材のような役割を果たします。そのため、脂肪の少ないミニチュアピンシャーは冬になると寒さを感じやすいようです。

 

愛犬が震えていたり、小さく丸まって動かなかったりするときは、寒さを感じているサインです。ミニチュアピンシャーが冬を快適に過ごすためには、防寒着が不可欠でしょう。

 

こちらの記事では、犬の寒さ対策を紹介しています。防寒着以外の寒さ対策も知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

【犬の寒さ対策】寒さに弱い犬や寒さ対策に便利なアイテムをご紹介

 

ミニチュアピンシャーに服を着せるメリット

ミニチュアピンシャーに服を着せるメリットは以下の3つです。

 
  • 寒さ対策ができる
  • 抜け毛の飛び散りを予防できる
  • 皮膚や被毛を保護する
 

犬の服は、防寒だけでなくほかにもさまざまなメリットがあります。犬に服を着せるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

寒さ対策ができる

ミニチュアピンシャーに服を着せる大きな目的は寒さ対策です。動きやすい生地でできた服であれば、散歩のときはもちろん、室内でも使用できます。

 

寒い時期に防寒対策をしないまま過ごすと、犬の関節や心臓に負担がかかる可能性があります。また、寒がりのミニチュアピンシャーは、寒いことを理由に散歩に行きたがらないこともあります。

 

ダウンやフリースなどの温かい素材でできた服であれば、ミニチュアピンシャーの寒さ対策にぴったりです。

 

抜け毛の飛び散りを予防できる

ミニチュアピンシャーは短毛種ですが、抜け毛が比較的多いのが特徴です。そのため、部屋中に落ちている抜け毛が気になるという方もいるでしょう。

 

ミニチュアピンシャーに服を着せておくと、服の内側に毛が付着するので抜け毛が部屋中に飛び散るのを防げます。部屋の中だけでなく、愛犬と一緒に友人宅やドッグカフェなどの外出をするときにも抜け毛予防に役立ちます。

 

部屋の中や外出先での抜け毛が気になる方は、服の利用を検討してみてください。

 

皮膚や被毛を保護する

ミニチュアピンシャーは被毛が短いため、皮膚にケガをすることがあります。とくに外で走り回ることが好きな犬の場合、木の枝や柵などに引っかかり、ケガをする可能性が高いでしょう。

 

ミニチュアピンシャーに服を着せることで、ある程度のケガを予防可能です。

 

また、犬の服は皮膚や被毛に汚れやほこりが付着することを防ぐ役割もあります。汚れやほこりが付着し放置すると、皮膚炎などを発症することがあります。

 

皮膚や被毛を保護できることが、犬の服のメリットの1つです。

 

防寒着を選ぶときのポイント

ここからは、ミニチュアピンシャーの防寒着を選ぶときのポイントを3つ紹介します。

 
  • サイズを測ってから購入する
  • 犬が動きやすい素材を選ぶ
  • 機能性も重視する
 

サイズを測ってから購入する

犬用の服は、メーカーによってさまざまなサイズがあります。同じSサイズでも、会社によって胴回りや首周りのサイズが異なることもあるため、愛犬のサイズを測ってから購入することが大切です。

 

服を購入する前に背丈と首周り・胴回りのサイズをそれぞれ測ります。

 

ミニチュアピンシャーは、小さくスリムな体型をしています。そのため、小さすぎる服だと動きにくく、大きすぎる服だと動いている間に脱げてしまうので、ピッタリなサイズの服を選びましょう。

 

犬が動きやすい素材を選ぶ

ミニチュアピンシャーは活発な性格をしている犬が多く、運動能力も高い犬種です。そのため、購入する防寒着は動きやすい素材でできた服がおすすめです。

 

犬が思いっ切り走りたいときに、動きにくい服だとストレスがたまる可能性があります。ニットのような伸縮性のある素材でできた防寒着であれば、犬の動きを邪魔する心配はありません。

 

愛犬にはおしゃれな服を着せたいと考えてしまいますが、デザインよりも犬が快適に過ごせる服かどうかを考えて購入しましょう。

 

機能性も重視する

ミニチュアピンシャーの防寒着を選ぶときには、機能性を重視することも大切です。

 

機能性を重視した服の一例を挙げると、マジック式で着脱のしやすい服や抜け毛が付着しにくい服などが販売されています。また、防寒着を購入するときは、寒い時期にしっかり防寒できるかなどもチェックする必要があります。

 

まずは、飼い主がどのような機能があると助かるかを考え、目的に合った服を選んでみてください。

 

ミニチュアピンシャーにおすすめの防寒着4選

ここでは、ミニチュアピンシャーにおすすめの防寒着を4つ紹介します。

 

オーガニックコットンのミュッター アンダーウェア フルスーツ ミニチュアピンシャータイプ

ミニチュアピンシャー向けに作られた服です。オーガニックコットン100%で作られているのが魅力。生地が薄手ですが伸縮性が高く、体に馴染みやすい服に仕上がっています。フライス起毛の服であれば、肌に当たる部分に薄い起毛があり、防寒対策にもぴったりです。

 

また、服の内側の縫い代は、肌への負担が少ないように縫製処理されています。部屋着や外出のときに重ね着のアンダーウェアとしておすすめの服です。

 

ホッタハブ 犬用 ラップベスト ブラッシュテディ

首周りとお腹周りをベルトで留めるだけで着用できるデザインの服です。首や手足を服に通す必要がないため、服の着脱が苦手な犬や高齢の犬に適しています。袖がないデザインなので、犬の動きの邪魔をしないのも魅力の1つです。

 

また、服はモコモコの生地でできているため、温かさをキープするのに役立つでしょう。軽い素材なので、犬に負担なく防寒対策をしたい方におすすめの服です。

 

スリ―アローズ ECダメになっちゃう着る毛布 スヌーピー カラフル

羽織って首元とお腹のボタンを留めて着る服です。首や手足を服に通す必要がないので、服が苦手な犬でも着やすいデザインです。フード付きなので首元まで温かさをキープできます。

 

服の裾に長さがあるのが特徴。足の長いミニチュアピンシャーでもしっかり防寒できます。室内または外出先での移動の際の防寒対策としておすすめです。

 

manton イタグレ向けフリースロンパース

フリース生地でできたイタリアングレーハウンド向けのロンパースです。イタリアングレーハウンド向けに作られていますが、サイズに気をつければ、手足の長いミニチュアピンシャーでも使用できます。

 

生地は肌触りがよく軽い素材のフリースを使用。しっかりとした長さのあるタートルネックになっているため、寒い日のお出かけにぴったりです。首元まで温かいミニチュアピンシャー向けの服を探している方におすすめです。

 

防寒着を着せるときの注意点

ここではミニチュアピンシャーに防寒着を着せるときの注意点を3つ紹介します。

 
  • 長期間着せっぱなしにしない
  • 無理やり着せない
  • 頻繁に服を噛んでいる場合は使用を中止する
 

犬の服は、間違った着せ方をしていると愛犬のストレスや病気の原因になる可能性があります。愛犬に服を着せるときには、以下の注意点をしっかり守りましょう。

 

長期間着せっぱなしにしない

犬の服を長期間着せっぱなしにすると、雑菌が繁殖する可能性があります。犬の服は直接犬の被毛や皮膚に触れるため、皮脂や汚れなどが付着しやすくなります。

 

皮脂や汚れはそのまま放置すると雑菌が繁殖し、ニオイの原因となるでしょう。雑菌が繁殖し、犬の皮膚に付着することで、皮膚炎を発症する可能性もあります。

 

犬の服は、長期間着せっぱなしにせずに、定期的に洗濯することが大切です。また、雑菌を繁殖させないためには、服だけでなく犬も清潔に保つ必要があります。定期的なブラッシングやシャンプーを忘れずに行い、できるだけ皮脂や汚れが服に着かないようにしましょう。

 

無理やり着せない

多くの犬は初めて服を着せるときに、固まったり暴れたりとパニックを起こします。そのため、初めて服を着せるときには無理やり着せるのではなく、徐々に慣らすことがポイントです。

 

最初は服に首を通すところから始めます。何度か繰り返して首を通すことに抵抗がなくなったら、袖を通して服を着せてみましょう。服に慣れさせるときには、特別なおやつを用意してよく褒めることを意識してみてください。

 

初めて着せる服は、手足の袖がないタンクトップタイプがおすすめです。タンクトップのようなデザインの服であれば、犬が動くときに違和感を感じにくくなります。

 

また、首から通すタイプの服が苦手な犬には、服を羽織った状態でボタンやマジックテープで留めるデザインの服が着せやすいでしょう。

 

頻繁に服を噛んでいる場合は使用を中止する

犬によっては服に抵抗を感じ、服を噛むことがあります。慣れていないうちは、服を脱ごうとして噛む犬は多くいますが、慣れてくると噛む回数が減ってきます。

 

しかし、何度も服を着せて慣れていても、ずっと気にして服を噛む犬もいます。頻繁に服を噛む犬は服を嚙みちぎって誤飲する可能性があるため、服の使用を中止した方がよいでしょう。

 

また、リボンやボタンなどの装飾の多い服は、装飾部分を誤飲する可能性も高いため使用を避けることを推奨します。

 

寒い冬には防寒着をうまく活用しましょう

ミニチュアピンシャーは、比較的寒がりな犬種なので、寒い日には防寒対策が必要です。

 

防寒着は、寒さ対策だけでなく抜け毛が飛び散るのを防いだり、皮膚や被毛を保護したりなどのメリットがあります。

 

ミニチュアピンシャーの防寒着を購入するときには、デザインだけでなくサイズや機能性も重視して選ぶとよいでしょう。今回紹介したおすすめ商品も参考に、愛犬にぴったりな防寒着を探してみてください。

 

こちらの記事ではミニチュアピンシャーのニオイ対策について解説しています。ぜひチェックしてみてください。

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