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犬を乱暴に扱う幼児への注意。しつけのつもりが親との争いに発展


まだ物事の分別がつかない小さな子どもは、ペットにとって脅威である。興味本位で毛や耳を引っ張ったり、お腹をさわったりしてペットの怒りを買うこともしばしばある。ペットはもちろん、子どもをケガから守るためにも、ペットの扱い方についてしつけをしておくのは大事なことだ。

あるアメリカ人女性もそのように考えて行動したのだが、家族の分裂という思わぬ事態になってしまった。
姉夫婦とその3歳の息子が彼女の家に訪ねてきたとき、彼女の愛犬である12歳のゴールデンレトリバーは、ソファの上で日光浴を楽しんでいた。

女性はリビングルームで電話をしていたが、甥っ子がソファにいる犬に近づき、おもちゃの車で犬の頭を叩くのを見てしまった。
「私は甥っ子に駆け寄り、腕をつかんで言ったの。もし私があなたの顔を殴ったらどう思う?今のはとても意地悪だったわと」。そして彼女は、甥からおもちゃを取り上げ、使ってはいけないと言った。

「大したことじゃない。私から見れば、ごく普通の対処法です」と女性は自分の行為は正しかったと主張するが、妹は納得しなかった。ちょうどソファの横で雑誌を読んでいた妹の夫が密告したところ、妹は憤慨し姉に謝罪を要求したのだ。

「犬は素直に受け止めてくれましたが、あんなことを許すわけにはいきません」と断固謝罪を拒否する姉。このまま冷戦状態が続いて家族がバラバラになるのをおそれ、両親は妹に謝るように諭しているようだ。

女性がこの一件をマムズネットというSNSに投稿し、賛成反対の投票をしたところ、2,000人以上の投票者のうち60%が「あなたは理不尽ではない」という選択肢を選んだ。

「謝らないで。あなたが彼を諭したのは正しいことです」
「子供たちは動物に優しくするようにしつけられる必要がある」
「あなたの反応は素晴らしい。横で見ていた父親こそがその子に、動物の扱い方について注意すべきだった」など、妹夫婦側の態度を非難する声が多かった。

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