アメリカの高校生がよくやるアルバイトといえばベビーシッターだが、外見がそっくりな双子の美人姉妹ブルークとブリエラが選んだのはドッグシッターの仕事。2人にとって初めてのドッグウォークの動画がYouTubeで話題となっている。
2人は「ドッグシッタークラブ」という屋号が刺繍されたポーチをつけて気合い十分な様子で、近所に住むパグ犬の「グレーテル」を散歩に連れていく。しかし、グレーテルは兄の「ハンセン」と一緒ではないので歩きたがらず、何度も立ち止まってしまう。
パグ犬は頑固な性格なのでなかなか一筋縄では行かないが、姉妹はおやつで誘ったり、ハンセンを呼んだりしてどうにかしてグレーテルを励まし続けた。最後には2人交代でグレーテルを抱っこして帰宅することになったが、「ちょっとは歩いたね!次はもうちょっと歩こう。You can do it!」と前向きな声がけをして別れた。
次に2人が向かったのは、グレーテルとは正反対のエネルギッシュな犬「パンプキン」の家。リードを持っていてもグイグイと体ごと引っ張られるほど元気なパンプキンについていくのが精一杯。家に戻ってもまだ庭で走り回るパンプキンを見て「元気すぎるのも大変ね…」と疲れた様子で苦笑いをしている。
最後に担当した犬は「ジュディ」という名前のコーギー。頻繁に排泄をする犬だと聞かされており、歩き始めてさっそくうんちタイム。うんちの片付けを初めて経験する姉妹は「う〜ん、汚い」と眉間にしわを寄せながらもどうにか乗り切った。
3匹のまったく違う犬種で性格も異なる犬の散歩を経験し、自信がついた様子のブルークとブリエラ。経験は浅いけれど、熱心なドッグシッターとして近所の人々が声をかけてくれるようだ。こんな美人姉妹に世話をしてもらえたら、きっと犬もうれしいに違いない。