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エアコンONでも車内にペットを残すのは危険


記録的暑さが続くなか、毛皮で覆われた犬猫たちは私たち人間よりも暑さに苦しんでいるかもしれない。そんなペットたちとの外出は、ちょっとの油断で彼らの命を落としてしまう惨事になりかねない。

ちょっとした買い物に犬を同行させ、エアコンをつけたままであれば犬を車に残しても問題ないと思っている人も多い。
しかし、電気ではなくガソリンで動く車の多くは、停止中はエアコンが送風に切り替わって車内を冷やす効果が減る場合がある。サンシェイドなどの対策をせず、直射日光が当たる車内に犬を置いておくと、車内は40度近くまで上がり、暑さと脱水症状で重い熱中症になってしまう危険がある。

エアコンをつけていても、犬が車内を動き回ってエアコンを切ってしまったり、集中ドアロックボタンを押してしまって飼い主が容易に開けられないといったトラブルも実際に起きている。
また、「ちょっとだけ」という気持ちですぐ車に戻るつもりでも、店先で知り合いにあったり、クライアントから電話がかかってきたりすると、車に犬を残したことを忘れてしまうこともある。

こうしたリスクを考えると、獣医に連れていくなどペットに関わる理由以外で、ペットを車に乗せて外出するのは絶対に避けたほうがいい。
毎日の散歩もできるだけ気温の低い時間帯に手短に行い、水分補給をしっかりさせるよう心がけたい。大切な家族だからこそ、暑さ対策は「万が一のために」を念頭に入れて行動していくことが大切だ。

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