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まるで白雪姫。美女が奏でる音楽に誘われて鹿がやってくる


ディズニーの名作映画「白雪姫」は、白雪姫と動物たちのふれあいが描かれており、白雪姫が美しい歌声で歌い出すと小鳥や森の動物たちが次々と集まってくるシーンが印象的だ。そんなファンタジーが現実でも起こると証明するある動画が話題を呼んでいる。

カナダのモントリオールに住む女性は、退屈しのぎに楽器を持って外へ出かけた。周りを木々に囲まれた自然豊かな場所でハープを奏で始めると、木々のなかから1頭の野生の鹿があらわれてハープを弾く女性をじっと見つめている。
警戒心の強い鹿は人を見ると逃げるが、その鹿は女性が弾いているハープのメロディーに興味津々。しっぽを振り、音楽に引き寄せられるように女性に近づいていく。女性は演奏に集中してまったく鹿に気づいていなかったが、鹿が走って逃げ去る音で我にかえり、怯える様子で後退りをしている。逃げていく鹿の姿を女性が目視できたかどうかはわからないが、あとで一部始終をとらえた撮影動画を観て、きっと驚きと歓喜の声をあげただろう。

この動画には3万3000以上のコメントが寄せられ、「まさにディズニープリンセス!」「鹿がしっぽを振って音楽に聴き入っているのがかわいすぎる!」と多くの人が感動と驚きの意見を書き込んでいる。
人が意図的に動物に音楽を聴かせることはよくあるが、この動画のすばらしいのは、弾き手である女性がなんの意図もなくただハープを弾いていたら、たまたま鹿が音に誘われてやってきたという事実だ。
動物は生理的欲求を満たすだけで生きているわけではなく、遊んだり、ときには音楽に感動する生き物でもあるということを教えてくれる。

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