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ヘリコプターによる神業で、氾濫する川に取り残された犬を救助


オーストラリアのノーザンテリトリー州、キャサリン地区では3月11日頃から大量の雨による大規模な洪水被害が報道されている。

道路が浸水し、川が氾濫する混沌のなか、車ごと洪水に巻き込まれて立ち往生していた犬1匹と飼い主2人を救助隊が救出した。

ノーザンテリトリー緊急サービスによると、同局は「キャサリンの西にある小川の渡り場で車が立ち往生している」という通報を受けて出動した。映像を見ると、その車は流れの速い川の真んなかにはまった状態で、車の下半分が川の水で浸かっていた。
その後、ヘリコプターが慎重に車の上に降り、警察官が車両の屋根に乗り、窓から犬を救い出してヘリコプター内へ移動しているシーンが映し出されている。この犬の救助の前に、先に車内の2人を救い出したようだ。

荒れ狂う洪水のなか、足を滑らせたり、犬が暴れたりしたら一気に洪水に飲まれて命を落としてしまう。まるでアクション映画のような映像だ。

ヘリコプターのパイロット、ジョン・アームストロング氏は、ABCラジオ・ダーウィンとのインタビューで、この救助について詳しく語った。彼は救助活動を称賛されたが、すべての「大変な作業」を行ったのは同行していた警官であるため、その功績はすべて彼に帰すべきだと述べた。

「実は犬を車から出すのにかなり時間がかかりました。もちろん電動ウィンドウだったので、警官は警棒を持って車内に這い込み、サイドレールに立ってフロントガラスを割ったのです」
また、アームストロング氏は、犬をヘリコプターに乗せるのも容易ではなかったと話す。

「救助中、犬が警官を飛び越えて川に飛び込もうとしたが、なんとか止められた。しかしその後、犬は車の後部へ行ってしまったため、彼は移動して後部窓を割らなければならず、犬を屋根の上に引きずり上げるのにかなり時間がかかった」。
映像は救出劇のほんの一部で、実際はかなりの苦労があったようだ。

オーストラリア警察は、洪水で冠水した道路には近づかないよう市民に呼びかけている。
恐ろしいのは水に溺れることだけではない。この地域の川にはワニが生息しており、川の氾濫によってワニが水と共に道路に移動しているという報告があるのだ。

「キャサリン周辺の洪水で、これほど多くのワニを見たのは初めてです」と、キャサリン市のジョアンナ・ホールデン市長は7Newsの『サンライズ』のインタビューで語った。
とにかく1日も早く事態が収束し、ワニがもとの生息地に戻ってくれるのを願ってやまない。

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