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猫のトイレをおしゃれに目隠し!市販グッズやDIYで室内になじませる方法をご紹介!

猫を飼っていると、トイレの問題は避けられません。

生活空間に猫のトイレがあると、ニオイや砂の飛び散り、見た目などが気になりますよね。

 

だからと言って、トイレを目立たない部屋や廊下などに置いてしまうと、愛猫が不便に思うかもしれません。

 

そこで、猫のトイレを目隠しすることで、お部屋の見た目を損なわず、ニオイや砂の飛び散りをカバーできます。

 

この記事では、市販のグッズやDIYで、猫のトイレをおしゃれに目隠しする方法をご紹介します。

 

猫のトイレを目隠しするメリット・デメリット

猫のトイレを目隠しすることにはメリットとデメリットがあります。

愛猫にストレスを与えないために、メリットとデメリットを比較してから検討しましょう。

 

まず、猫のトイレを目隠しするメリットは、以下の通りです。

 
  • インテリアの邪魔にならない

猫のトイレがむき出しになっていると、インテリアやお部屋の雰囲気を損ねる場合がありますが、それを隠すことで、部屋の美観を保てます。

 
  • ニオイが広がらない

猫の排泄物はニオイが強く、空気中に拡散してしまうことがありますが、トイレ本体をカバーなどで覆うことで、ニオイの拡散を防ぐ効果が期待できます。

 
  • 砂の飛び散りを抑えられる

猫が砂をかいたりトイレから出たりするときに、砂が周囲に飛び散ることがありますが、トイレ本体を覆うことで、砂の飛び散りを抑える効果が期待できます。

 

次に、猫のトイレを目隠しするデメリットは、以下の通りです。

 
  • 猫のトイレスペースが狭くなる可能性がある

猫のトイレを隠すためにカバーや囲いを付けたりすると、猫が入りにくくなったり、窮屈に感じたりすることがあります。トイレが狭いと排泄を嫌がったり、トイレ以外の場所で排泄したりする可能性もあります。

 
  • 排泄したことに気付きにくい

猫のトイレを目隠しすることで、飼い主さんがトイレの状態を確認しにくくなります。そのため、トイレにあるおしっこやうんちに気付きづらく、汚れたトイレを猫が嫌がる可能性があります。

 
  • 排泄の異変に気付きにくい

おしっこやうんちだけでなく、猫の排泄の様子を観察しにくくなります。猫は泌尿器の疾患にかかりやすいと言われていますが、トイレの頻度や排泄時に痛がるような様子がないかチェックしたい時に目隠しが邪魔になることがあるでしょう。

 

猫のトイレを目隠しするメリットやデメリットのバランスを考え、愛猫と飼い主さんがどちらも快適に過ごせるトイレ環境を目指しましょう。

 

また、リビングに猫用トイレを設置する注意点については、以下の関連記事も合わせてお読みください。

 

猫用トイレをリビングに置くときの注意点 ニオイと見た目をカバーするおすすめアイテムをご紹介

 

猫のトイレを目隠しするときの注意点

猫のトイレを目隠しすることは、人間にとっては便利ですが、猫にとってはストレスや不快感を感じる場合があります。

 

猫の気持ちや健康を考えて、適切な方法を選ぶことが重要です。

 

猫のトイレを目隠しするときは、猫のストレスや健康に影響を与えないように、以下のポイントに注意しましょう。

 

トイレは今までと同じ場所に

猫は慣れているトイレの場所が突然変わると、混乱したり不安になったりする場合があります。

 

そのため、猫のトイレを目隠しするときはトイレの位置を変えず、今までと同じ場所に置くことをおすすめします。

 

目隠しの大きさなどの関係でトイレの場所を動かす必要がある場合は、猫が新しいトイレの場所に慣れたことを確認してから目隠しをするようにしましょう。

 

猫砂やチップは今までと同じものを入れる

目隠しをするのと同じタイミングで猫砂やチップなどを新しいものに変えてしまうと、トイレの環境が変わりすぎてしまい、猫が嫌がったり拒否したりするかもしれません。

 

そのため、猫のトイレを目隠しするときは、今までと同じ猫砂やチップのままにして、猫のニオイを残しましょう。

 

猫が嫌がらないか様子を見る

猫のトイレを目隠しするときは、猫の反応をよく観察することが大切です。

 

猫がトイレに入りにくそうだったり、出てきた後に不満そうだったりすると、目隠しの方法に問題があるかもしれません。

 

その場合は、目隠しの方法を変えたり目隠しをやめたりして、猫のトイレの使いやすさや快適さを優先に考えましょう。

 

排泄しているか定期的に確認する

猫のトイレを目隠しするときは、猫が排泄しているかどうかを定期的に確認することが大切です。

 

猫のトイレの頻度が極端に増えたり減ったりする場合は、便秘や尿路結石などの病気の可能性があります。

 

我が家の2歳の愛猫も過去に膀胱炎になったことがあり、いつもトイレの回数をチェックするように心がけています。

 

しかし、目隠しをする場合は排泄の回数や色の異常に気付きにくいため、「デオトイレ おうちでおしっこチェックキット」などのアイテムを利用することもおすすめです。

 

もし、異常が見られたらすぐに獣医に相談しましょう。

 

猫トイレの目隠しを選ぶポイント

猫のトイレを目隠しするには、diyで手作りする方法やクリエイターにオーダーする方法もありますが、市販でも実に多くの種類が販売されています。

 

しかし、どのような目隠しアイテムを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。

 

ここでは、市販されている猫トイレの目隠しを選ぶポイントについて、種類別にご紹介します。

 

出入口付きのドーム・ハウス型

 

出入口付きのドーム・ハウス型は、猫のトイレを完全に覆う形の目隠しです。

 

猫はドームやハウスのような囲まれた場所に入ることで、安心感を感じると言われています。

また、このタイプはニオイや砂の飛び散りを最大限に防ぐことが期待できます。

 

しかし、猫のトイレスペースが狭くなる可能性があるので、猫が入りやすいサイズや形を選ぶことが大切です。

 

出入口付きのドーム・ハウス型でおすすめのアイテムは「JungleA 猫トイレボックス」です。

家具のようなおしゃれな見た目と頑丈な造りで、切り欠きハンドルが付いているので扉を開けやすく、通気性も良さそうです。

 

既存のトイレにかぶせるだけのカバー型

 

カバー型は、猫のトイレの上にかぶせるタイプの目隠しです。

 

使い慣れているトイレの上からそのまま使えるため、お手軽な上に、猫にとってもトイレの使い勝手があまり変わらないというメリットもあります。

 

しかし、ドーム・ハウスタイプに比べて間口が広いため、ニオイや砂の飛び散りを完全に防ぐことは難しいです。

 

カバー型でおすすめのアイテムは「COMFORT ZONE 猫トイレカバー cat-toilet-op」です。

お部屋になじむ木製のカバーで、爪研ぎや食器も付いていて愛猫のお気に入りスペースになりそうです。

 

カバーが付いている猫トイレ

 

カバーが付いている猫トイレは、猫のトイレ自体にカバーが付いているタイプの目隠しです。

猫のトイレとカバーが一体化しているので、別途カバーを買う必要がありません。

 

また、カバーが付いている猫トイレは、猫のトイレとしての機能性も高く、排泄物の処理や清掃がしやすいものが多いです。

 

しかし、カバーが付いている猫トイレは、サイズや形や色が限られていることが多く、部屋に合わせるのが難しい場合があります。

 

カバーが付いている猫トイレでおすすめのアイテムは「pidan 猫トイレ」です。

猫のトイレだと分からないような美しいデザインだけでなく、日本の抗菌技術「イオンピュア」で加工されているため高い消臭性を発揮してくれます。

 

インテリアにもなるおしゃれトイレ収納

 

インテリアにもなるおしゃれトイレ収納は、猫のトイレを収納するためにつくられた家具です。

猫のトイレを収納するだけでなく、本棚やテーブルやチェストなどとしても使えます。

 

トイレ収納は、猫のトイレを目隠しするとともに、部屋の雰囲気を高めることができます。

 

しかし、サイズが大きく部屋のスペースを取ることや、価格も高めのものが多いです。

 

インテリアにもなるおしゃれトイレ収納でおすすめのアイテムは「Selma (セルマ) 猫用トイレ収納ラック ハイタイプ」です。

愛猫と飼い主さんが一緒に使える家具で、猫との暮らしをより身近なものに。生活感の出がちなトイレを隠すだけでなく、室内に猫砂が飛散しないよう工夫されています。

 

DIYで猫のトイレを目隠しする方法

猫トイレの目隠しをDIYで手作りする方法もあります。

 

手作りであれば、愛猫の性格やお部屋のテイストに合わせたオリジナルのデザインにすることも可能です。

 

市販グッズは猫の使い勝手やお手入れのしやすさが考慮されたものが多いですが、DIYをするときにもこれらのポイントを考慮しましょう。

 

また、高さや出入り口の位置など、猫がトイレに出入りする際に負担がかからない設計にすることがポイントです。

さらに、猫砂やスコップなど、猫のトイレ周りで使用するグッズも収納できると理想的ですね。

 

SNSなどでも、DIYで猫のトイレを目隠しするアイディアがたくさんあります。

 

ここでは、その中から4つの方法をご紹介します。

 

すのこで囲う

画像:Mihooさん

 

猫のトイレをすのこで囲って目隠しする方法です。

ホームセンターや100円ショップで購入可能で、DIY初心者でも扱いやすい素材と言えます。

 

すのこは通気性が良く、猫のトイレのニオイを抑える効果があります。

 

また、木製の素材はインテリアともなじみやすく、お部屋の基調に合わせたデザインにしやすいでしょう。

 

カラーボックスを利用

画像:mami1219さん

 

カラーボックスを猫のトイレの収納として使う方法です。

 

カラーボックスは低価格で販売されているものが多く、色やサイズも豊富にあります。

また、棚板を取り外したり、扉やカーテンを付けたりすることで、猫のトイレに合わせてカスタマイズできます。

 

カラーボックスは初めからボックスの形状をしているため、扉や仕切りを付けるだけで手軽に作ることができます。

 

プラダン(プラスチック段ボール)なら経済的

画像:【とにかくDIY】猫トイレをオシャレにしてみる

 

プラスチック段ボール(プラダン)を使って、猫のトイレの目隠しを作る方法です。

 

プラダンは、軽くて丈夫で、水にも強い素材です。

また、カッターで切ったりテープで貼ったりすることで、自由に形を作ることができます。

 

プラダンは100円ショップでも購入でき、工具も不要なため、コストを抑えやすいです。

 

間仕切りだけでもおしゃれに

画像:3姉弟ママのマイホーム日記2018

 

ウッドパネルやブラインド、カーテンを間仕切りとして活用するだけでも目隠しになります。

 

ニオイや砂の飛び散りを抑える効果は薄いかもしれませんが、トイレの使いやすさを損なわずに見た目を改善できるでしょう。

 

壁や柱などを活用し、間仕切りと壁でトイレを囲むことで、猫のトイレ専用スペースを作ることも可能です。

 

まとめ:猫のトイレを目隠しして愛猫も飼い主さんも快適に過ごそう

猫のトイレを目隠しすることで、見た目を改善できるだけでなく、ニオイや砂の飛び散りを抑えることができます。

 

しかし、トイレスペースが狭くならないように注意し、排泄の様子を確認できるように工夫するようにしましょう。

 

また、目隠しをすることで猫が嫌がらないか、ストレスがかかっている様子がないかをチェックし、猫の快適さを優先することも忘れずにしてください。

 

猫トイレを目隠しするには、市販のグッズを活用したりDIYで手作りしたりするなどがありますが、愛猫にあった種類を選び、愛猫も飼い主さんも快適に過ごせるようなトイレ環境にしましょう。





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