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猫と飼い主のストレスフリーな生活はこの「設備」で決まる

どんなにかわいい愛猫との生活でも、困った行動が続くと飼い主もストレスが溜まります。愛猫も家のつくりに不満があるのかもしれません。両方の気持ちを解消できるような設備を取り入れてみましょう。

愛猫家住宅を叶える

秘訣① 「猫用トイレ」は最も重要な場所
秘訣② 網戸はペット用の「強化網戸」に
秘訣③ 「キャットウオーク」「ステップ」は2方向
秘訣④ 愛猫も飼い主もうれしい「猫ドア」
秘訣⑤ 「半屋外」で愛猫のストレス大幅軽減
秘訣⑥ 壁や柱には「爪とぎしにくい」素材を

Q&Aでわかる理想の「愛猫家住宅」

Q. 猫がストレスを感じにくい空間とは?

A. 「安心感」と「設置場所」が重妻なポイントです。

猫は「暗い・狭い・高い」など、自分の身を守りやすい場所を好む傾向があります。安心できる居場所は、不安や恐怖を感じた時の「逃げ込み場」にもなります。猫にとって、恐怖の対象から身を隠せないことは大きなストレスとなりますので、逃げ込めるような安心できる居場所を用意してあげましょう。(参考/愛猫家住宅コーディネーターテキストP33)

Q. 生活環境の良し悪しで猫はどう変わるの?

A. 猫の感情に大きな影響を与えます。

猫は基本的に、臆病で警戒心が強い動物であり、ストレスに弱い一面があります。猫にとって安心・安全で快適な生活環境を提供し、飼い主の愛情を受けて暮らすことができれば、猫は安心して飼い主に心を開くことができます。だからこそ、猫と暮らすには「住まいの工夫」が必要なのです。

猫は言葉を話しませんが、感情は身体の様子や態度に表れます。猫の気持ちを察し猫にストレスを与えないような行動を取ることで、 愛猫を大切に思う飼い主さんへの印象も良くなるでしょう。(参考/愛猫家住宅コーディネーターテキストP38)

秘訣① トイレは愛猫と飼い主にとって最も重要な場所

猫の健康と精神面にとって最も重要な要素のひとつが「トイレの環境」。環境と設置場所の不満が、愛猫のストレス、そして病気の原因となることもあります。洗面所は「飼い主がチェックしやすい設置場所」、「愛猫が静かに排泄できる環境」を両立させた場所のひとつ。

秘訣② 脱走しやすい網戸をペット用の「強化網戸に」

愛猫が爪を引っ掛けて網戸を開けてしまうことがあります。また、通常の網戸は力をかけると外れやすく、脱走して近隣トラブルに発展する恐れも。

鍵のかかる網戸+ステンレスネットもしくは強化コーティングがされたペット用網戸にすることで、脱走を防止することができます。

秘訣③ 多頭飼いのキャットウォークやステップは2方向以上必要

キャットウォークやステップを設置する際、愛猫同士が共有して使うことを想定して設定位置を考えておくと◎。1方向しかない動線だと2匹同士がぶつかり合った時に飛び降りるしかなく、ケガのリスクも。愛猫が不便を感じることがないよう、2方向以上の経路を計画しておきましょう。


秘訣④ 「自由」と「省エネ」を同時に叶えることができるアイテム「猫ドア」

愛猫の移動のために、室内ドアを開けっぱなしにしている方は多いはず。しかし、夏の暑さ冬の寒さから愛猫を守るため、ドアを全開にしたまま常にエアコンをつけていると、電気代が高額になってしまいます。

「猫ドア」を設置することで、室内ドアを閉めたままでも愛猫がエリア内を自由に行き来することができ、 省エネ対策にもなります。


秘訣⑤ 「半屋外」をつくって愛猫のストレスを大幅軽減

猫にとって窓の外を眺めることは、好奇心を剌激する娯楽であり、その剌激がないとストレスを抱えがちに。そこでバルコニーやテラスに愛猫の「半屋外の空間」を設置すると、風や外の匂いを感じることができます。半屋外に格子をつけると、愛猫も自由に行き来することができ、満足度もグンとUPします。


秘訣⑥ 壁や柱は、愛猫が「爪とぎしにくい」素材を使用

猫にとって爪とぎは本能。人間にとって「ダメな場所」でも、愛猫にとって「快適な場所」であれば、そこで爪をとぎます。そのため、人間側が合わせていくことが大切です。

壁紙が「普段使っている爪とぎ台と質感が似ている」ということもあります。床のような爪が引っかからない素材を腰壁まで貼る、など「爪とぎをされないような質感」を意識してみましょう。






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