愛犬と一緒に移動する際とても重宝する、犬用キャリーバッグ。

 

愛犬家のみなさんの中には、犬用キャリーバッグを1つはお持ちになっている方もいるのではないでしょうか。

 

昨今、地球温暖化の要因となっているCO2削減のため、移動手段として公共交通機関の利用が推奨されています。

 

愛犬と一緒に公共交通機関を利用する際、犬用キャリーバッグは必須アイテムです。

 

すでに犬用キャリーバッグをお持ちでも、普段使用とは別に愛犬との旅行や帰省用として、いつもよりワンランク上の犬用キャリーバッグでお出かけしてみたい……。

 

でも、犬用キャリーバッグは種類も豊富で何を選んでいいかわからない……とお困りではありませんか？

 

安全面や機能性を重視しながらも、ちょっとリッチでワンランク上のキャリーバッグをお探しの愛犬家のみなさんへ。

 

さまざまなシーンでお役立ちする犬用キャリーバッグの選び方3つのコツをお伝えします。

 

初めて犬用キャリーバッグ購入を検討されている飼い主さんにも、わかりやすく説明しています。

 

また、記事後半には、おすすめの犬用キャリーバッグをご紹介！

 

この記事を参考にして愛犬にピッタリな、おもわず誰かに伝えたくなるようなワンランク上の犬用キャリーバッグを選んでみましょう。

 

ぜひ最後までご覧ください。

犬用キャリーバッグの役目

犬用キャリーバッグは、犬を安全に移動することができる犬専用のバッグです。

 

日常生活での行き来から動物病院への通院、公共交通機関での移動、さらには災害時の避難など、さまざまな場面で利用されます。

 

※公共交通機関での利用は、法令や規則に準拠しているか確認が必要です

飛行機や電車、バスなど各会社によって、持ち込める犬用キャリーバッグに規定があります。

 

飛行機を例に挙げると、IATA（国際航空運送協会）が定める基準を満たした商品でなければ乗車できません。

 

購入の際は、公式サイトや商品の詳細などで『IATA基準対応』かどうか確認しましょう。

 

JR各社は重さや大きさが規定されているので、利用前に必ずチェックすることをおすすめします。

犬用キャリーバッグのタイプ

• スリング型
• トートバッグ型
• クレート型
• リュック型

犬用キャリーバッグを探し始めると、いろいろなタイプがあることがわかります。

 

犬種や使用用途によって向き不向きもあるため、バッグのタイプ別にそれぞれの特徴についてチェックしていきましょう。

スリング型

ドッグスリングとも呼ばれ、斜め掛けバッグのイメージ。

 

飼い主さんの両手があき愛犬を手軽に移動することができます。

 

残念ながら、交通機関での利用はできませんが、自宅内やご近所など近場での移動には重宝するでしょう。

トートバッグ型

まずはじめに、トートバッグの『トート』について、語源はアメリカの俗語といわれています。

 

『運ぶ・背負う』という意味を持つ『トート（tote）』は、キャンプで重いものを運ぶため、頑丈な手提げ袋として作られました。

 

犬用のトートバッグ型は、丈夫なつくりはもちろんのこと、持ち手部分が適度な長さがあるのが特徴。

 

持ち手部分を肩などに掛けて使用します。

 

トートバッグ型を肩に掛けると飼い主さんとの距離間が近いので、公共交通機関での移動中も愛犬は落ち着いて過ごせるでしょう。

クレート型

クレート型キャリーバッグは、箱型のような形で手軽に移動できるのが特徴です。

 

布製のソフトタイプや、プラスチック製のハードタイプがあり、用途によって合うものを選ぶとよいでしょう。

 

他のタイプの犬用キャリーバッグと比べると、クレート型は重くてかさばるイメージがありますが、頑丈で安定感があります。

 

気軽に近所を移動するよりは、公共交通機関での長距離移動・旅行に適しているでしょう。

 

また、クレート型は自宅での愛犬用ハウスとして使用もできます。

 

旅先などいつもとは異なる環境下でも、愛犬のパーソナルスペースを確保できるので、重宝するでしょう。

 

災害時の避難場所では、人間と動物は別々の場所で待機することも予想され、クレート内の落ち着いた空間で過ごすことができます。

 

普段からクレートに慣れるようトレーニングすると、愛犬がスムーズにクレートに入れるでしょう。

リュック型

愛犬をリュック型キャリーバッグに入れて背負うことで、両手があいた状態で移動可能なのが最大の特徴です。

 

両肩で支えて愛犬を運ぶので、負担が片方の肩だけに偏らず疲れを軽減できるでしょう。

 

昨今は、災害時の避難用としてリュック型のキャリーバッグが注目されています。

 

リュック型キャリーバッグには、前に抱える、または、背負うタイプの2種類があるので、飼い主さんの用途に合わせて選ばれるといいでしょう。

犬用キャリーバッグ選び3つのコツ

1. サイズ感や居心地の良さ｜愛犬中心で考える
2. 通気性や安全性｜機能面で考える
3. 扱いやすさや丈夫さ｜愛犬家の視点

 

次は、犬用キャリーバッグ選びについてです。

 

いざ商品を探しはじめると、種類が豊富で何に注目して選べばいいか迷われる飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

 

ここでは、選び方の3つのコツをお伝えします。

1.サイズ感や居心地の良さ｜愛犬中心で考える

犬用キャリーバッグを選ぶ際、愛犬中心で考えるのが基本です。

 

どんなに見栄えのする素敵なバッグでも、中に入って過ごすのは愛犬なので、居心地の良さは重要になります。

 

広すぎるキャリーバッグを選んでしまうと愛犬がバッグ内で移動してしまい、乗り物酔いになる可能性があります。

 

愛犬の健康のためにも、適正サイズの犬用キャリーバッグを選んであげましょう。

2.通気性や安全性｜機能面で考える

犬用キャリーバッグの中では、愛犬は自分で身を守ることはできません。

 

愛犬の健康と安全を守れるのは飼い主さんだけです。

 

愛犬の負担軽減ができる犬用キャリーバッグを選ぶ際、下記のポイントを意識してみましょう。

 

・呼吸ができるメッシュ構造

・飛び出し防止用ストッパー付き

・細かい部品などで誤飲しない設計

 

飼い主さんが意識するかしないかで、愛犬の快適な環境は大きく変わります。

3.扱いやすさや丈夫さ｜愛犬家の視点

1つ目、2つ目をクリアしたら、最後は愛犬家である飼い主さん視点で扱いやすいかどうかを考えてみましょう。

 

どんなに素晴らしい機能があっても、実際に犬用キャリーバッグを扱う飼い主さんにとって扱いづらいバッグだと、負担になってしまいます。

 

例えば、機能は魅力的でもバッグ自体が重いと、愛犬が入り更にバッグが重くなり、体力的に負担になることも……。

 

愛犬はとても敏感なので、飼い主さんの負担やイライラを感じ取ってしまうでしょう。

 

また、おしゃれなバッグを買ってみたものの、ファスナーの開閉や愛犬の出入りがしづらいなど、扱いづらくて買い替え……なんてことも。

 

愛犬や飼い主さんにとって、快適な犬用キャリーバッグを選ぶことがお互いのためになるのです。

 

また、大切な愛犬が使用するキャリーバッグは清潔に保ちたいので、お手入れのしやすさも重要です。

 

サイズ感や居心地の良さ、通気性や安全性を考えた上で、飼い主さんにとって扱いやすく丈夫な犬用キャリーバッグを選べば、みんながハッピーになれますね。

【おすすめ】ちょっとリッチでワンランク上の犬用キャリーバッグのおすすめ8選

ここからは、ちょっとリッチな犬用キャリーバッグをご紹介します。

 

愛犬にとって最適な犬用キャリーバッグを見つける参考に、ぜひどうぞ。

商品①free stitch-スクエアトート キャンバス ツートン出典：free stitch スクエアトート キャンバス ツートン

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【詳細情報】

サイズ：S/ M/ L/ LL

カラー：

ホワイト×ブラック/ホワイト×グレー/ホワイト×ブラウン/

ホワイト×ネイビー/ホワイト×カーキ

素材

表：コットン100%

裏メッシュ：ナイロン100％

製造国：日本

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free stitchオリジナルの犬用キャリーバッグ「スクエアートート キャンバス ツートン」は、ちょっとしたお出かけから小旅行にも便利なスクエアタイプのトートバッグ。

 

シンプルでおしゃれなデザインが人気。

 

上のフタ部分はメッシュ仕様で適度な通気性があり愛犬にも優しいです。

 

フタ部分はファスナーで開け閉めできるので、公共交通機関での移動にも便利ですね。

 

商品②citydog-PIPING TOTE CARRY - Size M

出典：citydog CARRYBAG

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【詳細情報】

サイズ：S/ M/ L

カラー：

Sand Beige/Carbon Black/

Chestnut Brown/Pure White/All Black

素材：帆布・合皮

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2層になったこだわりのフタ部分が特徴の「CITYDOGオリジナルのドッグキャリー」。

 

メッシュのフタがついているので、公共交通機関での移動も安心ですね。

 

メッシュの上からもう一枚フタがついているので、愛犬のプライベート空間がつくれ、慣れない場所でも安心してくつろげるようになっています。

 

ちょっとしたお出かけから遠出まで、ひとつ持っていると便利なアイテムです。

 

商品③※予約販売【WandookongMom】Putzi merinoネーム刺繍入りキャリーバッグ（オートミール）

出典：WandookongMom日本独占販売URBAN DOG TOKYO

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【詳細情報】

サイズ：S/ L/ XL

素材

表地：プレミアムウール85%

裏地：ピュアオーガニックコットン100%

洗濯：底板のカバーで洗濯機をご利用の場合は洗濯ネットを使用

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オーナーと愛犬のことを本気で考えた完全受注生産のブランド"WandookongMom"の犬用キャリーバッグです。

 

形は、WandookongMomのキャリーで唯一のスクエアタイプ。

 

ハードケースの丈夫さとソフトケースの柔軟性のどちらも兼ね備えた仕様は、飼い主さんにとって嬉しいですね。

 

収納力がありバッグ内部も広々で安定性抜群。

 

長距離の移動にもぴったりのキャリーバッグです。

 

底板も20mmのドイツ製補強板を使用しているので、バッグの中で動いても沈まず、愛犬の足腰に優しい仕様となっています。

商品④citydog-PIPING TRAVEL CARRY

出典：citydog PIPING TRAVEL CARRY

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【詳細情報】

サイズ： M

カラー：Sand Beige/Chestnut Brown

素材：帆布・合皮

専用ショルダー付き

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citydogの「PIPING TRAVEL CARRY」は、愛犬との長時間のお出かけや旅行で活躍するボストン型の犬用キャリーバッグです。

 

大きめの出入り口と、ゆったりとしたサイズ設計で長時間の移動でも負担なく愛犬がくつろげるでしょう。

 

飼い主さんのキャリーカートに取り付けも可能なので、新幹線などの移動時もスムーズ。

 

上部だけでなく、サイドからの出入りも可能なので、キャリーバッグが苦手な愛犬も無理せずゆっくり出入りが可能です。

 

専用のショルダー紐が付属されているのも嬉しいポイントですね。

 

商品⑤free stitch-バルコディキャリー

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【詳細情報】

サイズ：SS/ S/ M/ L/ LL

素材：バリスティック・コーデュラナイロン(1680デニール)

飛び出し防止リード2本付き

ストッパー機能付きファスナー

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free stitchの「バルコディキャリー」は、シンプル&シックなので、女性に限らず男性の愛犬家にもおすすめです。

 

控え目な光沢と高強度の生地を使用。

 

犬用キャリーバッグに必要な機能をしっかり盛り込んだ自立式のキャリーバッグです。

 

内側の生地は制菌（繊維上についた菌の増殖を防ぐ）・抗菌防臭生地使用なので汚れてもサッと拭き取れて衛生的にご使用できます。

商品⑥Milliong Japan-ゲットアウェイ-タピオカ

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【詳細情報】

サイズ：S/ M/ L

カラー：サンド/タピオカ/パウダーブルー/アッシュローズ/ブラック

素材：合成皮革、ヴィーガンレザー

飛び出し防止リード2本付き

二重カバー付き

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ゲッドアウェイの犬用キャリーバッグは、クラシックなデザインでおしゃれです。

 

安定感・実用性・ディテール（細部）にこだわっています。

 

とても丈夫で型崩れしにくく、斜め掛け・肩掛け・手提げと3WAY可能なのは嬉しいですね。

商品⑦citydog-NEOPRENE BACKPACK CARRY

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【詳細情報】

サイズ：S/ R/ M

カラー：Off White/Black/Ice Gray/Moca/Khaki

素材：ネオプレーン生地

飛び出し防止リード付き

アジャスター付きベルト

洗濯OK

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大人気商品、ネオプレーンバックパックキャリーから新色＆新サイズが登場。

 

Sサイズ、Mサイズの中間サイズであるR（レギュラー）サイズが仲間入りしました。

 

クッション性の高い肩紐で負担が少なく、安心して愛犬とお出かけできます。

 

充実した収納と、愛犬がバッグの中でゆっくりとくつろげるのが特徴です。

 

前抱き・後ろリュックどちらにも対応可能なのは嬉しいですね。

 

上部のフタにはメッシュが付いており、公共交通機関での使用も安心。

 

両手があくリュックタイプの犬用キャリーバッグは、愛犬との遠出時に頼れる便利なアイテムです。

 

商品⑧paw's living-【erva 別注】メッシュカバー付ドッグスリング ファーシル

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【詳細情報】

サイズ

1/肩ひも：約105～146cm、深さ：約32cm、メッシュ部/口：約130cm、深さ：約38cm

2/肩ひも：約105～146cm、深さ：約40cm、メッシュ部/口：約130cm、深さ：約38cm

素材

表地：コットン 100%

調節テープ：ナイロン100%

メッシュ：ポリエステル100％

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ドッグスリングを専門に手掛ける「erva」に別注したpaw's livingメッシュカバー付ドッグスリングファーシル。

 

ショルダー部分が調節出来るので、体型（胸囲）を問わず、複数の人が共有して使用できます。

 

メッシュカバー（フタ）が付いたことで飛び出防止になりました。

 

愛犬の顔を隠さないと入れない場所にも気軽に行き来しやすくなったのは嬉しいですね。

 

愛用したくなるワンランク上の犬用キャリーバッグ｜愛犬との外出を楽しもう！

この記事では、ちょっとリッチでおしゃれな犬用キャリーバッグをご紹介しました。

 

安全面や通気性など愛犬中心に考えて選ぶと同時に、犬用キャリーバッグを扱う愛犬家にとって快適に持ち運べることは大切です。

 

犬用キャリーバッグは、種類が豊富でどれを選べばいいか迷ってしまうことも……。

 

迷われたときは、この記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか。

 

愛犬家が愛用したくなるような、いつもよりワンランク上の犬用キャリーバッグに出会えますように。