
タイ・カムペーンペットで10月4日、死んだと思われていた犬が、埋葬のために運ばれている最中に突然目を覚ますという驚きの出来事が起きた。まるでゾンビのように起き上がった犬の姿に、救助ボランティアたちはびっくり。
この一部始終を収めた動画はSNSで瞬く間に拡散し、わずか一晩で400万回以上再生される話題となった。
Facebookユーザーの「Namta Khon Lew」氏は、動画に「白昼に起きたおそろしい出来事。救助隊員たちが『幽霊犬』に驚かされた」というキャプションを添えて投稿した。
同日、現地メディアの記者がムアン郡ナコンチュム小地区にあるカムペーンペット・カオパップ救助協会を訪れ、53歳のボランティア、ティーラ・プエンパット氏に詳しい話を聞いた。
ティーラ氏によると、出来事が起きたのは午後2時30分ごろ。カムペーンペット・ラジャバート大学の裏手にある住宅で、住民から「家の前に雄犬が横たわったまま動かず、死んでいるように見えるから回収してほしい」と連絡があった。
現場に駆けつけたボランティアたちは、犬がすでに息を引き取ったものと考え、白い布で包んで事務所へ運び、埋葬するつもりだったという。
ところが、救助車に載せて約5分が経過したところで、犬は突然息を吹き返したかのように起き上がった。隊員たちは慌てて車を止め、犬を降ろした。すると犬はそのまま走り去ってしまった。救助隊員たちは予想もしなかった展開に驚愕した。最初は冗談まじりに「犬に何かが憑いたのでは?」と話していたという。
この予想外の出来事は動画とともにネット上に投稿され、数百万回の再生と多くのコメントを集めた。白い布に包まれ、死んだと思われていた犬が突然動き出す様子は、確かに「幽霊犬」や「ゾンビ犬」と呼びたくなるほど衝撃的だ。
ティーラ氏は、救助隊員たちもこの不思議な体験に困惑しており、これほど珍しいケースに遭遇したのは初めてだったと語った。犬がなぜ動かずに横たわっていたのか、詳しい理由は明らかになっていない。
ハロウィンの怪談のような一幕だが、犬にとっては思いがけず命拾いした出来事だったのかもしれない。