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「先生を労わる週」に学校にやってきた可愛いゲスト


アメリカの学校には「Teacher Appreciation Week (先生を労わる週)」というものが毎年5月のはじめにある。子どもたちのために頑張っている先生に感謝の気持ちを伝えることを目的とし、ギフトカードやお菓子、マニキュア、手紙などが保護者や学校から個々の先生に贈られる。

今年、ジョージア州チャールストンにあるスプリングフィールド小学校では、ちょっと変わったアイデアで先生たちを笑顔にすることに成功した。
学校にあらわれたのは、「ペット・ヘルパーズ」というボランティア団体が飼っているかわいい犬たち。どの犬も穏やかでフレンドリーな態度で先生たちにすり寄り、約1時間ほど先生たちと交流した。

「子犬を胸に抱いている間は、今起きていることや、やらないといけないことを忘れることができたわ。子犬のキスは最高ね」と先生たちは大満足の様子だった。

「ペット・ヘルパーズ」は、先生だけでなく生徒たちのストレス軽減にも貢献しており、期末試験の週に生徒たちが犬たちと触れ合える時間を提供したりしている。
団体が連れてくる犬には里親を募集している保護犬もふくまれ、学校やさまざまな施設への訪問を通じて、里親が見つかるケースもあるようだ。
地域の人々のメンタルヘルス向上と、保護犬と里親のマッチングの両方が叶うこのプログラムは、今後多くの地域で広がるポテンシャルがありそうだ。

「犬たちを通してだれかの1日に笑顔をもたらすことができれば嬉しい。私たちは、私たちを支えてくれる地域社会に恩返しをするつもりで活動しています。犬が自分にしっぽを振ってくれるだけで、つらい1日が好転することもあるのです」 と団体代表のメリッサさんは笑顔で語っている。

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