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愛犬にあらわれた目の異常、原因は意外にも骨にあった


犬を飼うなら子犬のうちに家に迎え入れたいと思う人は多い。幼い犬を飼うのはしつけや信頼関係の構築においてメリットがあるが、もちろんリスクもある。
犬が成長するにつれて、期待したのとは正反対の性格だと判明したり、先天的な病気が見つかったり、子どものうちはケガをしたりすることも多い。

イギリスに住むアビゲイル・アーウィンさんは、生後10週間のゴールデンレトリバーの子犬ムースを家族として迎え入れた。当時彼女は人生において困難な時期にあり、心の支えを必要としていた。
ムースとの生活は順調だったが、ムースがあまりボールをくわえないこと、そして片方の目尻が赤くなっていることに気づいた。悲しくもこの些細な異常は、ムースの長きに渡る治療生活のはじまりとなった。

ムースの目尻にできた赤いこぶのようなものは「チェリーアイ」と呼ばれ、瞬膜腺の根元の付け根がゆるむことで起こる。軽度なら目薬で治るが、再発する場合は瞬膜腺をもとにもどす手術が必要となる。
ムースはその手術を生後4ヶ月のときに受けたが、手術の際に医師は目とは違う異常を発見して驚いた。ムースはあごの骨を骨折しており、口を完全に開けられない状態だったのだ。
医師はアーウィンさんにムースが食事や遊びに支障をきたしていないか、あるいは顎の痛みの兆候はないかと尋ねた。アーウィンさんはそれを聞いて、ムースがボールをくわえられなかった理由がやっと分かった。
ムースのチェリーアイも顎の骨折の影響で起こっていることが明らかになり、すぐにあごを矯正する手術を受けた。

現在ムースは元気に過ごしており、顎の影響でうまく発育していない歯を治療するために、半年後にもう1回手術を受ける予定だという。
アーウィンさんにとっての悩みの種は、度重なる手術の治療費で、保険の年間限度額である5000ポンドをすでに使ってしまったため、両親にお金を借りて治療を継続している。
TikTokにムースの動画を投稿し、広告で稼いだお金を両親への返済に充てていくつもりだ。人生の大変なときに精神的な支えとなってくれたムースを、今度はアーウィンさんが救う番なのだろう。

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