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犬のある行動が火事の引き金となり、3匹のペットが犠牲に


留守中の家で起きた火災。その原因は、家族も予想していなかったものだった。
アメリカ・メリーランド州ハーフォード郡で、飼い犬が誤ってトースターのスイッチを入れたことが原因とみられる住宅火災が発生し、3匹のペットが命を落としてしまった。

火災が起きたのはベルキャンプの住宅街。家族が外出中、自宅の防犯カメラには、愛犬の「ボー」がキッチンカウンターへ飛び乗る様子が映っていた。

州消防局の調査によると、ボーが誤ってトースターのスイッチを入れたことで近くの可燃物に引火し、火があっという間に住宅全体へ広がったという。消防士約30人が出動し、およそ20分で鎮火した。

近隣住民の助けでボーともう1匹の犬「アディ」は無事救出されたものの、犬の「ダコタ」と2匹の猫は助からなかった。
住宅は火や煙、すす、さらに消火活動による放水で大きな被害を受け、建物の損害は約15万ドル、家財の損害は約5万ドルに上ると見積もられている。

一見するとめずらしい事故のようだが、消防当局は、ペットが調理器具のスイッチを入れたり、ろうそくを倒したりして火災が発生するケースは決して少なくないと注意を呼びかけている。
外出時にはトースターなどの電化製品の電源を切り、ペットがキッチンへ上がれないようにするなど、日頃からの対策が大切だ。
とくに子犬を飼っている場合、成長とともに届く範囲やできることが増えていくため、「これまでしなかったから大丈夫だろう」という気の緩みが大きな事故を招く恐れもある。

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