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トイプードルの寝る場所はどこがいい?寝床づくりのポイントやおすすめのアイテムを解説

まるでぬいぐるみのように愛らしい見た目で大人気のトイプードルは、頭がよく抜け毛や体臭が少ないため、非常に飼いやすい犬種です。

 

人懐っこく明るい性格を持ち、家族と遊ぶことが大好きなため、いつも飼い主さんと一緒に過ごしたい子が多いと言えます。

 

そんな甘えん坊なトイプードルの寝る場所はどんなところがよいのでしょうか?

この記事では、安心して体を休めることができるトイプードルの寝る場所や寝床づくりのポイントについて解説します。

トイプードルの平均的な睡眠時間は?

犬の平均的な睡眠時間とトイプードルの睡眠時間に違いはあるのか、紹介します。

犬の平均的な睡眠時間

犬は一日に何回も浅い睡眠を繰り返し、一日の半分以上は寝ています。

 

睡眠時間は犬種によって異なり、大型犬の方が体力を回復させるのに時間がかかるため睡眠時間が多い傾向があります。

小型犬:約10~15時間

中型犬:約10~15時間

大型犬:約18~20時間

上記の睡眠時間は目安であり個体差はありますが、眠りが浅い犬は人間よりも長い睡眠時間が必要なのです。

 

よって、小刻みの睡眠でも質のよい睡眠をとれるように、飼い主さんが寝る場所の環境を整えてあげなければならないと言えます。

トイプードルはどのくらい寝るの?

トイプードルは活発な性格で活動量が多いことから、小型犬の平均的な睡眠時間に比べて、トイプードルの睡眠時間は長い傾向にあります。

 

【トイプードルの年齢別睡眠時間】

生後2~3カ月:平均18~19時間

生後4~5カ月:平均17~18時間

生後6~7カ月:平均16~17時間

1~6歳:平均16~17時間

7歳以降:平均17~19時間

 

さらに成犬である1~6歳のころに比べて、子犬時代やシニア犬時代の睡眠時間が長くなることがわかりますね。

甘えん坊なトイプードルの寝る場所はどこが最適?

人懐っこく飼い主さんのことが大好きな子が多いトイプードルの最適な寝る場所を紹介します。

家族の気配が感じられる場所

性格にもよりますが、トイプードルの多くはとにかく家族が大好きで飼い主さんと一緒にいることで幸せを感じます。

よって、トイプードルの寝る場所は、家族とすぐにコミュニケーションがとれる場所が適しているようです。

 

家族の気配が感じられる場所に寝床をつくれば、愛犬が安心して体を休められる場所となるでしょう。

静かな落ち着いた場所

犬は薄暗くて狭く静かな場所を好む習性があり、トイプードルも例外ではありません。

人の往来が頻繁で家族の生活音がする扉・窓の近くなどを避けて寝床をつくりましょう。

 

静かで落ち着いた場所がない場合は、クレートやケージを毛布や段ボールなどで覆ってあげると落ち着く場所になるはずです。

 

クレートについては「愛犬の寝床にクレートを活用してもOK?メリットと寝床に最適なクレートの選び方」の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

 

誰からも邪魔されないテリトリーを持つことで、愛犬はストレスなく体を休めることができます。

温度管理ができる場所

人間と同じく犬の睡眠にも温度管理は大切です。

犬は人間よりも温度の変化への対応が苦手であるため、飼い主さんが意識して温度管理を行う必要があります。

 

トイプードルは、夏場は22~25℃、冬場は20~25℃を目安に室温を調整しましょう。

 

もこもこで暖かそうなトイプードルですが寒さに弱いシングルコート被毛であるため、寒さ対策に注意が必要です。

トイプードルの寝床をつくる際に注意するポイント

 

ほかの小型犬よりも睡眠時間が多いトイプードルは、短い睡眠でゆっくり休むことができるように、以下の点に注意して寝る場所を決める必要があります。

直射日光が当たる場所・湿気のある場所は避ける

直射日光が長く当たる場所では、熟睡できない上に熱中症のリスクが高まります。

 

また、湿気のある場所では細菌が繁殖しやすくなり病気になるリスクを抱えることに。

特にトイプードルの耳は蒸れやすく汚れやすいため注意が必要です。

 

よって、直射日光が当たる場所を避け、風通しのよい湿気のない場所に寝床をつくりましょう。

遮光カーテンや除湿器を使うなどの工夫も必要です。

騒音がある場所は避ける

生活音が聞こえる家族の活動エリアや扉の近く、車や人の往来、猫や鳥の気配が感じられる窓際などは避けるようにしましょう。

 

騒音がある場所に寝床があると、ぐっすりと熟睡できずにストレスが溜まる可能性があります。

飼い主さん大好きなトイプードルが家族の気配は感じつつも、家族の生活動線から外れた場所に寝床をつくりましょう。

トイレと寝床は離す

犬は元来きれい好きであり寝床での排泄を避けるため、トイレと寝床が近くにあるのを好みません。

 

ケージ内に寝床とトイレを置く場合も、並びに置かずになるべくトイレとは離れた位置に寝床をつくりましょう。

十分なスペースを設ける

犬は狭くて薄暗い場所が落ち着く習性を持っていますが、寝返りや伸びをするスペースは必要です。

 

狭い寝床で寝ることが続くと、筋肉や関節に負担をかけるリスクや十分な休息をとれずに寝不足になることもあるので注意しましょう。

 

特にトイプードルは関節にトラブルを抱える子が少なくないため、日常生活で手足に負担がかからないようにする必要があります。

清潔に保つ

トイプードルは抜け毛が少なく体臭も少ない犬種ですが、寝床は常に清潔にすることが大切です。

 

ベッドやマットなどは洗える素材のものを選び、こまめに洗濯や掃除をして病気の原因となるダニや細菌が繁殖しないようにしましょう。

季節に合わせた寝床づくりをする

室内飼いが主流となっている現在、人間と同じく季節に合わせた寝床づくりが必要です。

 

夏場は日中や夜間でもエアコンをつけて涼しい環境を用意し、快適な睡眠をとらせてあげましょう。

 

また、犬は寒さに強いとされていますが、トイプードルはシングルコートの犬種で被毛の密度が少ないため保温性が低く、比較的寒さに弱い傾向があります。

 

小型犬のトイプードルは、冷気が溜まりやすい地面との距離が近いため、より寒さを感じやすいとも言えるでしょう。

 

体が小さく体温調節がしにくいため、夏は涼しく冬は暖かくしてあげることが快適な睡眠につながるのです。

 

ベッドやシートなど季節に合わせたアイテムを使って、季節ごとの寝床づくりをすることをおすすめします。

 

季節に合わせた寝床づくりについては、「愛犬が安眠できる寝床のつくり方。犬がゆっくり寝られる場所は?」の記事に詳しく紹介しているので、参考にしてください。

トイプードルの寝床におすすめのアイテム4選

たくさん寝るトイプードルの寝床におすすめのアイテムを4つ紹介します。

 

その中でベッド選びの際には、以下のポイントを押さえることが大切です。

・愛犬に合ったサイズ

・季節に合わせた素材

・愛犬が好む素材

・こまめにお手入れできる素材

・愛犬の年齢や健康状態に合わせて選ぶ

 

また、「犬の寝床はどんなものがいいの?おすすめのベッド・ドーム・マットを紹介」の記事でもおすすめの寝床について紹介しているので、参考にしてください。

P.L.A.Y ラウンジベッド  

通気性に優れており、夏場涼しく冬は暖かく一年を通して快適に使うことができるベッドです。

 

体が沈み込むほどやわらかい再生ペットボトル繊維を使用しており、ペットの体をしっかりと受け止めます。

 

中央のクッションは取り外し可能でカバーと別々に洗うことができ、衛生的に利用可能

 

スタイリッシュなデザインなので、お部屋のインテリアともマッチするでしょう。

 

商品名

P.L.A.Y ラウンジベッド 

Sサイズ

幅61.0cm×奥行き48.3cm×厚さ17.8cm

Mサイズ

幅78.7cm×奥行き63.5cm×厚さ20.3cm

価格(税込み)

Sサイズ/19,800円

Mサイズ/28,600円

「PLAY ラウンジベッド」はこちら

ミオファン ラックスソファ

素材はポリエステルとウレタンフォームを使用し、クッション性に優れながらも耐久性があり型崩れしにくいベッドです。

 

カバーは取り外せて洗濯機で洗えるので、いつでも清潔に保つことができます。

 

底部には滑り止めがついていて安定しているため、活発な愛犬でも安心です。

 

程よい囲いがあるので背もたれにしたり顎を乗せたりと、気分によって寝方を変えられるため愛犬にとって居心地のよい空間になるでしょう。

 

商品名

 ミオファン ラックスソファ

Lサイズ

幅63cm×奥行き48cm×厚さ27cm

XLサイズ

幅95cm×奥行き61cm×厚さ36cm

価格(税込み)

Lサイズ/9,350円

XLサイズ/15,290円

「ミオファン ラックスソファ 」はこちら

フランスペット ペットステップベンチ

ペットが飼い主さんのベッドに上がるためのステップですが、上部ステップ部にマットを敷けば、愛犬の休憩スペースにもなります。

 

脚を取り外せば、ロータイプのベッドにもなるため、飼い主さんと常に一緒にいたいトイプードルにおすすめです。

 

関節にトラブルが少なくないトイプードルは、高いところからジャンプすると膝蓋骨脱臼になりやすいため、ベッドにはこのようなステップをつけることをおすすめします。

 

フランスベッドがつくったペットのためのアイテムなのでとても丈夫につくられており、インテリアとしてもマッチするデザインです。

 

商品名

フランスペット ペットステップベンチ

サイズ

幅90cm×奥行き31.8cm×高さ49.4cm(脚なし35cm)

価格(税込み)

59,400円

「フランスペット ペットステップベンチ」はこちら

Fuzz Yard リバーシブル ベッド

ほどよい柔らかさですっぽりと愛犬を包み込んでくれる、カラフルでかわいいデザインベッドです。

 

ノンアレルゲン加工がされているため安心して利用することができます。

 

また、洗濯機で丸洗いできるので衛生的

丈夫につくられているため、何度洗っても型崩れすることなく長く愛用できます。

 

商品名

Fuzz Yard リバーシブル ベッド

Mサイズ

幅61cm×奥行き73cm×厚さ15~23cm(内寸35×48cm)

Lサイズ

幅78cm×奥行き88cm×厚さ15~23cm(内寸45×62cm)

価格(税込み)

Mサイズ/15,400円

Lサイズ/19,690円

「Fuzz Yard リバーシブル ベッド」はこちら

 

トイプードルの寝る場所を変える場合の注意点

愛犬により落ち着く寝床をつくってあげたい、季節に合わせて寝床を変えたいと、今までの寝る場所から新しい場所に寝床を映す場合もあるでしょう。

 

トイプードルの寝る場所を現在の寝床から変える場合、上記の「トイプードルの寝床をつくる際に注意するポイント」と併せて以下の点の配慮が必要です。

 

・愛犬が安心する匂いを用意する

・ベッドやマットなどの素材やサイズを愛犬好みにする

・新しい寝る場所への移動は徐々に行う

 

自分の匂いがついたお気に入りのおもちゃや飼い主さんの匂いのついた洋服などを新しい寝床に置いて、安心する環境をつくってあげましょう。

 

愛犬が新しい寝る場所を「居心地がよい場所」と認識するようになるまで、今までの寝床を残しながら時間をかけて寝床を変えることが大切です。

まとめ

トイプードルは利口で人の言うことをよく聞くため、スムーズに寝床に慣れさせる訓練ができるはずです。

 

寝床は一つである必要はないため、その子が好むさまざまなパターンの寝床をいくつか用意するのもよいでしょう。

その時々に落ち着く場所で休むことができれば、心身の健康を保ちやすくなるはずです。

 

トイプードルの特性を把握し、飼い主さんのことが大好きな愛犬が安心して眠れる環境を整えてあげましょう。





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