ある男性がコブラの赤ちゃんを素手で撫でている動画が拡散され、ネット上では彼の勇気を賞賛する声やヘビを心配する声など、さまざまな反応が巻き起こっている。
コブラは自然界で最も危険で、魅惑的な生き物のひとつであり、崇拝される一方で恐れられている。人間の畏怖と好奇心の両方を呼び起こすせいか、SNSでのコブラの動画の人気はとても高い。最近では、コブラの赤ちゃんを素手でなでる男性の映像がインターネット上で注目を集め、多くの反響を呼んでいる。
「World of Snakes」というアカウントがインスタグラムで公開したこの動画では、男性が素手で体長30cmほどのコブラの赤ちゃんの首を掴んで優しく撫でている。目に見えて警戒しているその小さなコブラは、男性に触られている間、攻撃はしないものの嫌そうに身をよじっている。
赤ちゃんのコブラには親から受け継いだ毒が体内にあると言われており、男性がしていることはかなり危険な行為だ。コブラが男性を信用しているから噛まないのか、真意はわからないが素人が決してマネしてはいけないことは明らかだ。
この動画は公開から数日のうちに140万回以上再生され、多くのコメントが殺到した。男性の大胆な行動に驚嘆する一方で、ヘビにストレスを与えているのではないかと批判する人もいた。
「信じられない!人間とヘビとの間に信頼関係が生まれた貴重な瞬間ね」
「とても美しいけど、私なら試す勇気はない!」
「これは演出かもしれないが、それでも危険な行動だ 」といったコメントが飛び交っている。
たとえ赤ちゃんのうちは無害だとしても、成長する段階である日突然ガブリっということがありそうで怖い。ネットで注目を集めるために、ここまでする必要があるのだろうかと問いたくなる。