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アメリカで行われるワニ狩猟に賛否両論


アメリカのフロリダ州やジョージア州などの河川には野生のワニが生息しており、一部の地域ではワニの頭数をコントロールするために「ワニ狩猟」が行われている。

毎年9月頃にワニ狩猟が解禁となり、許可を得た勇敢なハンターたちがワニに挑むのだが、今年は解禁早々ミシシッピ州で巨大ワニの捕獲に成功したというニュースが入ってきた。
なんと体長4.2メートル、体重360キロの巨大ワニで、推定年齢は60歳(ワニの寿命は約80歳)。

ハンターたちの報告によると、その日彼らは嵐のような天候のなかで午後5時からボートの上で3時間待ち続け、やっとワニを見つけた。しかし見つけたあとも1時間追いかけ、川を2、3マイル下ったところでやっとワニの体にフックをかけることに成功した。まさかそんなに大きいとは思わず、6人がかりでやっとボートに乗せて持ち帰ったそうだ。

ワニはほかの動物に狙われないので数が増えやすく、鳥や魚など、ほかの生態系に影響を与えるため頭数コントロールが必要な場合がある。年に数回は人間やペットが襲われる事件もあり、ワニの狩猟に理解を示す人が多いなかで、やはり反対意見を述べる人もいる。
SNS上では「60年間、川で平和に暮らしてきたワニをいきなり捕まえて殺すなんてかわいそう」といった非難の声も多数あり、反対派と賛成派の真っ二つに分かれていた。

命を引き取ったワニを笑顔で抱えるハンターたちをあなたはどう見るだろうか?

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