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世界一長寿の犬が31歳で亡くなる


世界最高齢の犬としてギネスに登録されている犬の「ボビ」が、10月22日に31才で息を引き取った。

ボビのかかりつけの獣医であるカレン・ベッカーさんはボビの死を確認し、「1万1478日という地球上のどの犬よりも長生きしたけれど、ボビを愛する人にとっては十分ではなく、もっと生きてほしかった」とボビの死を悼んだ。

ボビの犬種は牧羊犬で平均して10年から14年生きると言われているが、ボビはその年数をはるかに上回り、今年2月にギネスに登録された。犬の年齢で換算すると217才だ。それまでは1939年に29才で死んだオーストラリアの犬が記録を保持していた。

ボビは生涯をポルトガルの小さな村で過ごし、豊かな自然に囲まれた場所で自由に家と外を出入りできる暮らしをしていた。人間と同じ食事をとり、庭で採れた新鮮な野菜やハーブ、肉、魚などをバランスよく食べていた。

31才の誕生日には100人以上の人々にお祝いされた人気者だっただけに、ボビの死は多くの人に悲しみを与えた。それでも彼の温和な性格と自由で前向きな生き方は、天国に旅立ったあとも私たちに希望を照らし続けてくれるだろう。

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