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SNSで話題の「飼い主が愛犬に吠える」行為は真似しないで


犬の飼い主が愛犬に対して、不意打ちで犬のように「ワン!ワン!」と大声で吠える。そのときの犬の反応をとらえた動画をTikTokやインスタグラムなどに投稿して話題を集めている人が増えているようだ。

犬それぞれ性格が違うため、飼い主に吠えられたときの反応はさまざま。まったく気にしなかったり、喜んだりする一方で、困惑したり、過度に驚く、怖がる、あるいは怒りをあらわす犬もいる。そういった反応を楽しむかのように動画が拡散されているが、そうした飼い主の行動に専門家は警鐘を鳴らしている。

話題を呼んでいる@adrianchateauの動画では、飼い主に吠えられた犬は眼を見開いているがこれは攻撃性を示している。耳を伏せているのも恐怖を感じているサインだ。ほかの似たような動画では、犬が歯をカチカチと振るわせたり、唸り声をあげていつ飼い主に攻撃をしてもおかしくないような態度をとる犬もいる。

とくに今まで飼い犬に吠えたことのない人は、犬を怖がらせたり攻撃的になる恐れがあるので真似をしないようにと専門家は注意を呼びかけている。おもしろがって何度も繰り返すと、犬は飼い主を避けるようになるかもしれない。

穏やかな口調で、愛犬に対して愛情をもって「犬語(犬を真似た声)」で話しかけるのは構わないが、脅かすことを目的に顔を近づけて大きな声で吠えるのはやめた方が無難だ。

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