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飼い主の不在中、猫がペットカメラに気づいた瞬間


アメリカに住むエミリーさん家族は2年前にオスの保護猫「ココ」の里親になった。かわいいけれどイタズラが大好きで反抗心の強いココ。
キャビネットを勝手に開けてその中で寝たり、お腹が空いたらキャビネットの中の食べ物を盗んだり、退屈なときはペーパータオルをビリビリに破ったり…。ココのイタズラ行動を挙げるときりがない。そうしたイタズラ行動(ココにとっては大事なルーティンワーク)を阻もうとルールを課すと、ココは全力で抵抗する。

エミリーさんと旦那さんが仕事で家を空けている間にココが悪さをしないように、夫妻は家の中にペットカメラを設置することにした。キッチン全体が見えるように高い棚の上にカメラを置き、ここならココにもばれないし届かないだろうと考えたが、そのアイデアは甘かった。

夫妻が外出中、カメラには退屈そうなココの姿が映っている。ココがいつものようにキャビネットを開けて入ろうとした瞬間、「ココ、何をしているんだ?そこから出なさい」という声が聞こえた。カメラのスピーカーを通してエミリーさんの主人がココに注意をしたのだ。
声の出どころからすぐさまカメラの場所を突き止めたココは、カメラの映像から姿を消したかと思うと、数秒後にはレンズに顔を寄せていた。主人が恋しくて近寄ったのか、いやそうではない。ココは前足を使ってカメラをブン倒してしまったのだ。
ひとりでいつものようにイタズラに興じようとしていたのを夫妻に見られ、ココの怒りは爆発。夫妻が帰ってきても、ココはカメラを倒したことに何の悪気もないように振る舞っていたそうだ。

いかにもココらしい行動で、だれも彼を止めることはできない。エミリーさんと家族はそんなココを「間違いなくイタズラ猫で、とってもクールな猫だ」と笑って抱き寄せる。悪さもひっくるめて愛してくれる家族と暮らせてココは幸せ者だ。きっと今日もキャビネットを開けて何かを物色しているのだろう。

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