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愛犬がゴミ箱をあさるのはなぜ?今すぐできる対策5選と放置リスクを解説

愛犬がゴミ箱をあさる主な原因は、食べ物のニオイへの興味や、ストレス、飼い主さんの気を引きたいといった心理にあります。

家事の合間に片付けても、目を離した隙に中身を散らかされてしまい、掃除の手間や愛犬の健康が心配でストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

ゴミ箱をあさる癖を放置すると、中毒や誤飲による思わぬ事故を招く恐れがあります。

本記事では、ゴミ箱をあさる原因とリスク、今すぐ自宅でできる5つの対策、万が一食べてしまったときの対処法をわかりやすく解説します。

犬がゴミ箱をあさってしまう4つの主な原因

犬がゴミ箱をあさってしまう4つの主な原因

犬がゴミ箱をあさる主な理由は、優れた嗅覚による好奇心やストレス、飼い主さんの気を引きたい心理、そして食事への物足りなさが関係しています。

ここでは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

食べ残しや生ゴミの「おいしそうなニオイ」に誘惑されている

犬の嗅覚は人間の数万倍から一億倍もの感度があるとされており、ゴミ箱から漏れるわずかなニオイにも敏感に反応します。

私たちが捨てた食品のパッケージや、料理中に出た生ゴミの香りは、犬にとって魅力的なものです。

たとえ蓋が閉まっていても、隙間から漂う食べ物の気配が気になり、本能的に中身を確かめたくなってしまいます

特にキッチン周りのゴミ箱は、美味しそうなニオイが集中しやすいため、イタズラの対象になりやすい場所です。

退屈や運動不足によるストレスを発散しようとしている

お散歩の時間が短かったり、おうちで一人で過ごす時間が長かったりすると、溜まったストレスをゴミ箱をあさることで解消しようとすることもあります。

体力が余っているときや寂しさを感じているときに、身近なもので刺激を求めてしまうのです。

袋を破いたり中身を引っ張り出したりする行為は、犬にとって良い刺激になってしまいます。

退屈を紛らわせるためゴミ箱をあさってみたら、その楽しさを知ってしまい、習慣化してしまうケースも少なくありません。

「あさると飼い主さんが反応してくれる」と勘違いしている

ゴミ箱をあさったときの飼い主さんの慌てる様子を見て、自分に注目が集まったと誤解してしまうこともあります。

飼い主さんが驚いて大きな声を出したり急いで駆け寄ったりすることを、愛犬は「自分の行動で構ってもらえた」という嬉しい反応として受け取ってしまうのです。

叱られていると分かっていながら、退屈なときに構ってもらえるチャンスだと捉えてしまうことも。

寂しいときなどに気を引くため、あえて同じ行動を繰り返すケースも見られます。

空腹感や食事内容への不満が行動に表れている

食事の量や栄養バランスに満足できず、お腹が空いているために食べ物を探し回って、ゴミ箱に行き着くパターンも考えられます。

成長期で必要なエネルギーが足りていなかったり、食事の間隔が空きすぎていたりすると、犬は本能的に空腹を紛らわせる場所を探します。

特にダイエット中などは食べ物への執着が強まり、普段は興味を示さないゴミ箱にも鼻を突っ込んでしまうことも。

愛犬が執拗にゴミ箱を気にする場合は、「今の食事量が足りているか」「満足感がある内容か」を見直してあげましょう。

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愛犬のゴミ箱あさりを放置する危険性と健康リスク

愛犬のゴミ箱あさりを放置する危険性と健康リスク

愛犬のゴミ箱あさりを放置すると、食べ物による中毒や異物の誤飲など、命に関わる重大な事故を招く危険があります。

掃除の手間だけでなく、愛犬の安全を守るためにどのようなリスクがあるのかを正しく知っておきましょう。

中毒症状を引き起こす「有害物質」を食べてしまう恐れがある

ゴミ箱の中に捨てた食べ残しなどが、愛犬の中毒症状を引き起こすこともあります。

人間にとっては身近な食材でも、犬が口にすると激しい嘔吐や下痢、重篤な臓器不全を引き起こす恐れがあるため、以下のようなゴミには特に注意しましょう。

  • ネギ類(玉ねぎ・長ねぎなど)
  • チョコレート・ココア
  • ブドウ・レーズン
  • キシリトール(ガムなど)

また、調理中に出た野菜のヘタや、お菓子の食べ残しなどは、ほんの少しの量でも体格の小さな犬には猛毒となり得ます。

後から症状が出るケースも多いため、ゴミ箱の中身を食べないよう対策を講じましょう。

「誤飲・誤食」による喉の詰まりや消化管の損傷を招く

食べ物以外の「ゴミそのもの」を飲み込んでしまうことで、内臓を傷つけたり、喉や腸に詰まらせたりするリスクもあります。

ゴミの中には体内で消化できないものが多く、以下のようなゴミは特に重大な事故につながりやすいため注意が必要です。

  • 竹串や鋭いプラスチック
  • 保冷剤や乾燥剤
  • ビニール袋やラップ
  • 電池や小さなボタン

これらを飲み込んでしまうと自然には排出されにくく、そのまま様子を見るのは非常に危険です。

最悪の場合は命に関わる事態になりかねないため、愛犬が誤飲や誤食をしてしまった可能性が疑われる場合は、ただちに動物病院を受診しましょう。

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愛犬がゴミ箱をあさるのを防ぐ対策5選

愛犬がゴミ箱をあさるのを防ぐ対策5選

愛犬のゴミ箱あさりを防ぐには、ゴミ箱を隠したりロックをかけたりといった物理的な工夫や、立ち入り禁止エリアを作るなどの環境づくりが効果的です。

ここでは、愛犬にゴミ箱をあさらせないための対策を5つご紹介します。

①ゴミ箱を扉付きの収納棚や愛犬の手が届かない場所へ隠す

ゴミ箱を愛犬の視界から隠し、物理的に触れられない場所へ移動させるのが最も確実な方法です。

シンク下の扉付き収納の中や、洗面所などの扉で仕切られた部屋にゴミ箱を移すことで、イタズラを防げます。

別の部屋に移動させなくても、愛犬の背が届かない高い棚の上などに設置するだけでも有効です。

「見えない・届かない」環境を作ることで、愛犬の興味自体をそらせます。

あらゆるものをスタイリッシュに、機能的に収納できる「壁面・システム収納家具」もおすすめです。

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②密閉性が高く蓋にロックがかかるゴミ箱に変更する

犬が自力で開けられないような、ロック機能や密閉性の高いゴミ箱に買い替えるのも一つの方法です。

ニオイ漏れを防ぐパッキン付きのものを選べば、そもそも愛犬がゴミ箱を意識する回数自体を減らせます。

足踏みペダル式は、犬が使い方を学習して自分で開けてしまうことがあるため、蓋が重く設計されているものや、上から軽く押し込むプッシュ式のものを選ぶとより安心です。

③キッチンなどの特定エリアに「ペットゲート」を設置する

ゴミ箱がある場所そのものを立ち入り禁止にするために、ペットゲートを活用してみましょう。

特に誘惑の多いキッチンへの入り口にゲートを設置すれば、お留守番のときや家事で目を離しがちなときでも、愛犬がゴミ箱に近づく心配がなくなります。

物理的な境界線を設けることで、愛犬も「ここから先は入ってはいけない場所だ」と認識しやすくなります

飛び越えたり隙間から入り込んだりしないよう、愛犬の大きさに合った高さのものを選びましょう。

設置場所の採寸をして注文する「オーダーメイドシステム」のペットゲートもおすすめです。

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④「苦味スプレー」を使ってゴミ箱を嫌な場所だと認識させる

犬が嫌がる苦味成分が含まれたスプレーを活用して、ゴミ箱を「あさると嫌なことが起きる場所」だと学習させる方法もあります。

ゴミ箱の周囲や蓋にシュッと吹きかけておくと、愛犬が舐めたり近づいたりした際に強い苦味を感じ、その場所を避けるようになります

ペット用の苦味スプレーには天然成分で作られたものが多く、愛犬の体に害を与えません。

手軽に「ここは嫌な場所だ」と教えられるため、物理的な対策と併用するのもおすすめです。

⑤「ゴミを出しっぱなしにしない」習慣を徹底する

食べ物のゴミを出しっぱなしにせず、愛犬の手が届く場所に食べ物がない状態を保つことも大切です。

一度でもゴミ箱から食べ物を見つけてしまうと、「あされば良いことがある」と記憶し、行動が強化されてしまいます。

愛犬が「あさっても何も出てこない」と完全に理解するまで、中身をこまめに捨てたり、一時的に別の場所へ隠したりして徹底的に中身を空にしましょう

愛犬がゴミを食べてしまったときの対応

愛犬がゴミを食べてしまったときの対応

万が一、愛犬がゴミ箱のものを食べてしまったときは、速やかに獣医師の診察を受けることが重要です。

中毒や誤飲は時間との勝負になるケースも多いため、落ち着いて状況を整理しましょう。

何をいつ食べたか確認し「すぐに動物病院へ連絡」する

愛犬が何かを飲み込んだことに気づいたら、まずは落ち着いて「何を、どのくらい、いつ食べたのか」を確認し、すぐに動物病院へ電話を入れましょう

ネットなどで見かける「自宅で吐かせる方法」は、喉を傷つけたり窒息させたりするリスクを伴います。

まずは電話で状況を正確に伝え、すぐに受診すべきか、家で様子を見るべきか、獣医師の指示を仰ぐのが一番安心です。

食べた物と同じパッケージや実物を持参して受診する

病院へ向かう際は、愛犬が口にしたものと同じ製品のパッケージや、ゴミ箱に残っていた破片を持参しましょう

成分表示や正確な形状がわかれば、獣医師も「解毒薬が必要か」「手術で取り出すべきか」の判断材料になります。

ゴミ箱をあさられないよう対策して愛犬の安全を守ろう

愛犬がゴミ箱をあさってしまうのは、本能的な好奇心や、何らかの寂しさを抱えているサインかもしれません。

叱って解決しようとするのではなく、まずは「ゴミ箱を隠す」「蓋をロックする」といった、愛犬がいたずらできない環境を整えることが大切です。

思わぬ誤飲で愛犬が痛い思いをしたり、慌てて病院へ駆け込んだりする事態を防ぐためにも、ゴミ箱をあさらせない対策を取り入れてみましょう。

この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
丸山瑞季
    SEO対策を行なった記事作成が得意。犬と猫、どちらの記事も対応可能。
    (マルチーズ×キャバリア/男の子)(キンカロー/男の子)




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