
スコットランドのインヴァネス市の郊外で、インコが自動車に数百ポンド相当の損害を与えたとして非難されている。
この鳥は今年2月以来、同市のロチャディル地区周辺を飛び回っているのが目撃されている。
どんな悪さをするかというと、窓のゴムパッキンやワイパーをつつき、ゴムの大きな塊を削り取ってしまうのだ。
この鳥から車を守るためにタープで覆っている人もいる。ある人は修理費として800ポンド(約17万円)を費やしたという噂もある。
「インヴァネスでは、『インコ』という言葉は良い意味では使われません」。私はその鳥自体を見たことはありませんが、その鳥が引き起こした被害はいくつも見ました」と、地元住民のキャスリーン・マッキノンさんは語った。
「ときどき姿を見かけることもあれば、見かけないこともあります」。
「突然いなくなって、数週間も姿を見せないことがあり、『もう二度と見かけないだろう』と思うのですが、翌日だれかが外に出ると、『また戻ってきた!』という叫び声が聞こえてくるんです」
地元住民は、このインコの正体やどこを拠点にしているのかという情報ははっきりつかめていないようだ。
鳥類保護団体によると、この種のインコの繁殖ペアは国内に約8,600組おり、翼幅は最大48cmに達する。しかし、スコットランド北部では非常に珍しい存在であり、ロチャディルで見つかったこの鳥は、ペットとして飼われていたものが逃げ出したものと考えられている。
このインコがなぜワイパーを食べたり分解したりするのかはいまだに明らかになっていない。
ゴムに含まれる特定の脂肪やミネラルを求めているのか、あるいは単に退屈しのぎに探検や遊びをしているのか...。単なる暇つぶしにしては代償が高すぎるため、住民の怒りを鎮めることは難しいだろう。