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柴犬はマンションで飼える?注意点から住環境づくりのポイントまで解説

柴犬は適切な環境を整えれば、マンションでも飼育できる犬種です。

日本犬の中では比較的コンパクトな体格で、きれい好きな性格のため賃貸物件でも飼いやすいでしょう。

しかし、無駄吠えや抜け毛、足音などでご近所トラブルにならないか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、マンション飼育での注意点や、防音・床材などの住環境づくりのポイントを解説します。

柴犬はマンションでも飼育できる犬種

柴犬はマンションでも飼育できる犬種

柴犬は、適切な環境を整えればマンションでも飼育できる犬種です。

成犬の体重は個体差はありますが平均で10kg前後とされており、コンパクトな住まいでも飼いやすいといえます。

きれい好きな性質と賢さをあわせ持ち、トイレを覚えれば清潔な環境を保ちやすいのもポイントです。

ただし、集合住宅で一緒に暮らすには、近所とのトラブルを防ぐためにも騒音対策や抜け毛対策などが欠かせません。

また、マンションによっては「小型犬のみ」と犬種が限定される場合もあるため、事前に規約を確認することも大切です。

柴犬をマンションで飼う際の4つの注意点

柴犬をマンションで飼う際の4つの注意点

猟犬としてのルーツを持つ柴犬は、警戒心が強く体力も豊富です。

そのため、マンションでは鳴き声や足音などがトラブルに発展するケースも少なくありません。

ここからは、近隣トラブルを避けるための4つの注意点を解説します。

警戒心の強さからくる吠え声による近隣トラブル

マンションで柴犬を飼育する際、警戒心による吠え声が近隣トラブルの原因になる可能性があります。

柴犬が反応しやすい物音の一例は、以下のとおりです。

  • 窓の外や共用部分の廊下を歩く人の足音
  • 玄関のインターホンが鳴る音
  • ほかの部屋から聞こえる物音

頻繁に吠える状況を放置すると、深刻な騒音トラブルに発展しかねません。

子犬の頃からさまざまな経験をさせたり、正しいしつけをしたりと、無駄吠えを軽減するための対策は不可欠といえます。

狭い室内での運動不足のリスク

マンションの限られた空間では、運動不足によってストレスを感じるケースもあります。

猟犬をルーツに持つ柴犬は豊富な体力を備えており、毎日の十分な運動が必要です。

運動不足によるストレスは、家具の破壊や無駄吠えなどの問題行動につながります

さらに、慢性的な運動不足は、肥満や関節の病気を引き起こす危険性もあります。

1日2回の散歩を基本に、外での運動時間をしっかり確保することが大切です。

足音や飛び跳ねによる騒音問題

集合住宅で柴犬を飼育する際は、足音や飛び跳ねによる騒音問題への配慮が必要です。

走り回る足音や飛び跳ねたときの着地音は、想像以上に階下の部屋へ響きます

とくにフローリングの環境では、爪が当たる音が騒音トラブルの原因になりかねません。

防音効果のある敷物を敷くなどの対策を徹底しましょう。

換毛期の抜け毛の多さやニオイ問題

マンションで柴犬と暮らす場合、換毛期の抜け毛やニオイ問題に注意しましょう。

ダブルコートと呼ばれる被毛を持つ柴犬は、春と秋に大量の毛が抜けます。

日々のブラッシングや掃除を怠ると、以下のようなトラブルを引き起こしかねません。

  • 抜け毛が室内に舞い上がり不衛生な状態になる
  • 衣服についた毛が共用部の廊下などを汚す
  • 皮脂汚れが蓄積してニオイが発生する

比較的体臭の少ない犬種ですが、抜け毛を放置すると特有の悪臭につながる恐れがあります。

周囲へ迷惑をかけないためにも、毎日のブラッシングとこまめな掃除が欠かせません。

柴犬をマンションで飼える環境に!住環境づくりのポイント

柴犬をマンションで飼える環境に!住環境づくりのポイント

ここからは、柴犬との暮らしに適した住環境づくりのポイントを解説します。

足音や吠え声などの防音対策をする

マンションで柴犬を飼育する際は、足音や鳴き声の防音対策が不可欠です。

集合住宅では、生活音が周囲の部屋に伝わりトラブルになるケースが少なくありません。

防音性を高めるために、以下のような対策を取り入れましょう。

対策の目的

おすすめのアイテム

足音や爪の音の軽減

厚みのある防音カーペット

飛び跳ね音の吸収

クッション性の高いジョイントマット

鳴き声の漏れ防止

・防音効果のあるカーテン

・吸音パネル

マンションでの吠え声の漏れを防止したい方には、「パーフェクトバリア吸音パネル」がおすすめです。

パーフェクトバリア吸音パネル

「パーフェクトバリア吸音パネル」は、設置するだけで犬の吠え声が天井や壁に反響するのを抑える効果があります。

設置場所に合わせてカットでき、両面テープや虫ピンなどで簡単に設置できるため、賃貸で使用しやすいのがポイント。

ポリエステル100%で作られていて柔らかいため、ペットが触れてもケガをしにくい仕様です。

滑りにくいマットや床材を導入する

柴犬と安全にマンションで暮らすためには、滑り止め対策も大切です。

フローリングは滑りやすく、犬の足腰に負担をかけてケガの原因になる可能性があります。

愛犬が安全に歩けるように、以下のような対策を検討してみてください。

  • 滑り止め効果のあるジョイントマットを敷く
  • 床全体にペット向けのフロアコーティングを施す
  • 滑り止め効果の高い床材に張り替える

ジョイントマットやタイルカーペットの場合、粗相をした際に汚れた部分だけを取り外して洗えるため衛生的です。

清潔に保ちやすい敷物を探している方には、「ホームタイル」がおすすめです。

ホームタイル

「ホームタイル」は、絨毯専門メーカーがペットのことを考えて開発したタイルカーペットです。

裏面には独自の滑り止め加工が施されており、愛犬が走りまわっても滑りにくく、安全な歩行をサポートしてくれます。

汚れたら汚れた部分だけ取り外し、自宅で洗濯できるので、清潔に保ちやすいのも魅力です。

掃除しやすい家具の配置で抜け毛やニオイを防ぐ

抜け毛やニオイの蓄積を防ぐためには、掃除のしやすさを意識して家具を配置しましょう。

柴犬は換毛期に大量の毛が抜け、部屋の隅や家具のすき間に溜まりがちです。

抜け毛に皮脂汚れが混ざると、部屋全体に特有のニオイが染みついてしまいます。

家具の配置のポイントは、以下のとおりです。

  • 床に置く物を減らして掃除機の動線を確保する
  • 布製のソファは毛が絡みつくため、革製や合皮の素材を選ぶ
  • 家具のすき間をできるだけなくす

日々の掃除を短時間で終わらせる空間をつくり、清潔な住環境を維持しましょう。

ケージや寝床は人の動線を避けた落ち着ける場所に設置する

寝床やケージは、静かで落ち着ける場所に配置することがポイントです。

柴犬は警戒心が強い犬種のため、騒がしい環境ではリラックスして休めません。

愛犬が安心できる場所の条件として、以下のポイントを意識しましょう。

  • ドアの近くやテレビの横など音が響く場所を避ける
  • 背面や側面が壁や家具で囲まれた場所
  • 直射日光やエアコンの風が直接当たらない

薄暗くて適度に狭い空間を用意すると、柴犬は本能的に安心しやすいとされています。

人の出入りが少なく、静かで温度変化の少ない環境を作ってあげましょう。

暑さ・寒さ対策としてエアコンによる室温管理を徹底する

柴犬と暮らす際には、エアコンによる室温管理も必須です。

柴犬は被毛が密集しており、とくに夏の暑さや湿気に弱く熱中症の危険があります。

一般的に犬が快適に過ごせる環境は室温24~26℃程度、湿度40~60%程度が目安とされています。

エアコンの活用とともに、冷たい床材や暖かいベッドなど、愛犬が好みの温度を選べる逃げ場も用意しておきましょう。

外気温の影響を減らして室内の快適な温度を維持したいという方には、「プラマードU」の活用がおすすめです。

プラマードU

「プラマードU」は、今ある窓の内側に取り付ける内窓です。

窓と窓の間に空気の層ができるため、外の冷たい空気の影響を受けにくくなります。

また、熱を伝えにくい樹脂フレームを採用しており、断熱効果も高められるため、エアコンで効率よく室温を一定に保てます。

柴犬をマンションで飼う際によくある疑問

柴犬をマンションで飼う際によくある疑問

ここからは、柴犬をマンションで飼育する際によく寄せられる疑問について、回答します。

Q. 一人暮らしや共働きでも柴犬は飼える?

一人暮らしや共働きでも、環境を整えれば柴犬をマンションで飼育できます

ただし、日々の散歩やコミュニケーションの時間をしっかり確保することが不可欠です。

日中に家を空ける時間が多い場合は、見守りカメラや外出先から操作できるスマート家電などを取り入れましょう。

また、急な残業や出張に備えて、ペットシッターやペットホテルなどを事前に見つけておくことも大切です。

Q. マンションで柴犬と暮らすのに向いている人の特徴は?

マンションで柴犬と暮らすのに向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • 毎日の散歩を天候に関わらず欠かさずこなせる体力がある
  • ブラッシングや掃除などの手入れを毎日続けられる
  • 根気よくしつけをする時間を確保できる
  • 防音対策や床対策など、住環境を整える意識がある

どれか1つでも難しいと感じる場合は、マンションでの飼育が犬にとっても飼い主さんにとっても負担になる可能性があります。

Q. 長時間留守番させる場合はケージに入れたほうがいい?

長時間の留守番をさせる場合は、愛犬の性格や留守番の慣れ具合に応じて、ケージやサークルを活用すると安全に過ごしやすくなります

飼い主さんの不在時に室内を自由に歩かせると、落ちているものを誤飲したり、家具を噛んで破壊したりする恐れがあります。

いきなり狭い空間に入れると犬はストレスを感じやすいため、短時間から慣らし、徐々に留守番時間を長くするのがポイントです。

安全確保のため、十分な広さのケージを用意しましょう。

住環境を整えれば柴犬はマンションで飼える!

住環境を整えれば柴犬はマンションで飼える!

柴犬は警戒心が強く体力も豊富な犬種ですが、適切な環境を用意すればマンションでも一緒に暮らせます

防音マットの導入や抜け毛対策、エアコンによる室温管理など、愛犬と周囲に配慮した住環境を用意しましょう。

また、毎日の散歩やこまめなブラッシングなど、お世話の時間を確保することも大切です。

安全かつ快適に過ごせる空間を整えて、柴犬とのマンションでの暮らしを楽しんでください。

この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
さかもとはるか
    愛玩動物飼養管理士2級、JKC 公認トリマーライセンスC級を取得。




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