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老猫が夜鳴きする理由とは?対策と飼い主さんのNG行動について解説

「にゃ〜ん」という猫の鳴き声はかわいいですが、それが何時間も続くと困ってしまいますね。

猫が鳴く主な理由は、「甘え・怯え・興奮」の3つです。

それ以外にも、体調不良・要求・不安・発情によって鳴くことがあります。

猫の状況や環境を観察し、愛描が何を伝えたいのかを理解しましょう。

また、猫の長寿化が進み、夜鳴きと呼ばれる老猫の行動が問題になっています。

この記事では、老猫が夜鳴きする理由と対策について解説します。

老猫が夜鳴きする理由

老猫が夜鳴きする理由
11歳を超えた老猫は、大きな声で鳴いたり、ずっと鳴き続けたりすることがあります。

夜鳴きが続くと、飼い主さんのストレスや寝不足の原因となるかもしれません。

まずは理由を知り、老化に伴う愛猫の体と心の変化に寄り添うことが大切です。

病気

老猫の夜鳴きの理由としては、認知症や甲状腺機能亢進症の可能性があります。

認知症とは、高齢になると起こりやすい認知機能が低下する病気です。

15歳以上の猫の約半数に認知症のような症状が見られると言われています。

猫の認知症の治療法は、現時点では残念ながら確立されていないようです。

また、甲状腺機能亢進症は、過度な興奮や食欲促進などが起こる病気と言われています。

甲状腺機能亢進症の治療については、投薬・食事療法・手術などがあるので、獣医さんに相談してみましょう。

関節の痛み

猫の関節炎は、加齢に伴って発症しやすい病気のようです。

猫は痛みを隠す動物ですが、老猫は関節の痛みを感じて鳴くことがあると言われています。

歩きにくそうにしていたり、ジャンプに失敗したりする時は、獣医さんに相談してみましょう。

症状の進行を緩やかにしたり、痛みをコントロールしたりすることを目的として、投薬やレーザー治療が行われることがあるそうです。

食事管理によって体重を減らすことも有効だと言われています。

不安やストレス

加齢によって視力や聴力が衰えると、不安を感じるようになりがちです。

若い頃は平気で留守番ができていても、老猫になると分離不安症になることがあります。

分離不安症とは、猫が愛着を持っている人と離れることで不安を感じ、問題行動や体調不良を起こす状態です。

また、関節痛や柔軟性の低下によって毛づくろいがうまくできず、ストレスを感じることもあります。

飼い主さんが側にいる時間を増やしたり、ブラッシングをしてあげたりすると落ち着きやすいでしょう。

要求の増加

年齢に関わらず、飼い主さんに何かをして欲しい時に鳴く猫は多いです。

1日に数回の要求であれば問題ありませんが、加齢によって要求が増えると夜鳴きをすることがあります。

トイレの汚れや使いにくさを不満に感じて夜鳴きしている可能性も考えられます。

また、水を飲んだりゴハンを食べたりする時に体が痛いのかもしれません。

普段の様子を観察して、トイレや食器の見直しをするのがおすすめです。

要求がエスカレートする時は、獣医さんに相談しましょう。

老猫の夜鳴きに対する対策

老猫の夜鳴きに対する対策
加齢に伴って、猫も人と同じように、できないことや苦手なことが増えていきます。

夜鳴きは病気や不安から起こりやすく、老猫の状態を知ることが大切です。

愛猫の求めているサポートに合わせて、適切な対策を行いましょう。

スキンシップを増やす

ブラッシングをこまめにしたり、声かけやナデナデを増やすと落ち着くことがあります。

関節痛や柔軟性の低下によって、毛づくろいがうまくできなくなる老猫がいます。

毛づくろいは、清潔を保ち、心を安定させるために必要不可欠な行動です。

きれい好きな猫にとって、毛づくろいがうまくできないのはストレスになります。

優しく話しかけながらブラッシングをし、たくさんスキンシップをすることで安心感が得られ、ストレスが減少します。

防音グッズを取り入れる

猫に対する対策だけでなく、住環境も工夫しましょう。

吸音パネルや防音カーテンなどを使って、壁や窓に防音対策をするのがおすすめです。

猫の鳴き声は響きやすく、壁に跳ね返った音が聴覚の優れた猫にとってはストレスになると言われています。

吸音性や防音性が高いアイテムを利用することによって、近所迷惑を防ぎ、愛猫のストレスも減らすことができます。

夜は愛猫をケージ内で過ごさせて、ケージ全体を防音シートで覆うのも効果的です。

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生活環境を整える

老猫の身体機能の低下に合わせて、生活環境を整えましょう。

トイレが遠くに1つだけだと間に合わなかったり、入り口が高いと足が上がらずトイレに入れなかったりします。

トイレの形を検討し、数を増やしましょう。

ゴハンを高齢猫用にしたり、使いやすい食器に変えたりすることも大切です。

老猫は、台座のついた食器の方が首を下げずに楽に食べられます。

また、壁や家具にぶつかっても痛くないように、緩衝材などを貼ると安全です。

獣医に相談する

夜鳴きがひどくて飼い主さんの負担になる時や、夜鳴き以外にも心配事がある時は、獣医さんに相談しましょう。

病気が原因であれば、治療することが可能な場合もあります。

認知症のように治療法が確立されていない場合でも、夜鳴きを緩和する方法をアドバイスしてもらえるかもしれません。

突然夜鳴きが始まった場合や、夜鳴きに加えて食欲不振や元気消失などの症状が見られる場合には、早めに動物病院を受診しましょう。

夜鳴きする老猫におすすめのグッズ

夜鳴きする老猫が快適に過ごすためにおすすめのグッズについて紹介します。

マルカン 猫壺ベッド

マルカン 猫壺ベッド
画像出典:アニマルキャンパス公式HP

この商品は、寝床にもなるし遊び場にもなる猫用ベッドです。

猫が丸まって入るのにちょうど良い大きさになっています。

ロープ状の本体は爪がひっかかりやすいため、爪とぎも可能です。

側面の穴から猫じゃらしを差し込めば、遊び場にもなります。

手洗いOKなので、汚れても洗えて衛生的です。

necoco キャットリビングタワー

necoco キャットリビングタワー
画像出典:アニマルキャンパス公式HP

この商品は、1段目と2段目の段差が低めなので、シニアも安心なキャットタワーです。

ベッドとクリアボウルでは、ゆっくり寛ぐことができます。

研ぎカスが出にくいコットン製の柱と布製の柱があり、好みの柱を選んで思い切り爪とぎすることが可能です。

子猫にもおすすめなので、子猫から老猫まで使うことができます。

ラプレ 壁高猫トイレ

ラプレ 壁高猫トイレ
画像出典:アニマルキャンパス公式HP

この商品は、入りやすいデザインでシニアも使いやすいトイレです。

高い壁とメッシュステップは猫砂の飛び散り防止と砂落としに効果的な構造なので、掃除の手間が省けます。

周りが囲まれているので、落ち着いて排泄ができます。

プラスチック製なので、丸洗いできて衛生的です。

ビルバック フェリウェイ

この商品は、リラックス効果があるフェロモン製剤です。

猫のフェイシャルフェロモンF3類縁化合物が配合されています。

フェイシャルフェロモンF3は、猫の頬から分泌され、安心感やリラックス効果を示します。

リキッドを専用拡散器にセットして自宅のコンセントに差し込んで使用してください。

しばらくすると成分が部屋に拡散されて、老猫が落ち着いて過ごすのに役立ちます。
 

老猫が夜鳴きする時のNG行動

老猫が夜鳴きする時のNG行動
老猫が夜鳴きする時の飼い主さんのNG行動について知っておきましょう。

お互いに不安とストレスが多い中、飼い主さんと愛猫の関係が冷めてしまうことほど辛いことはありません。

強く叱る

夜鳴きがうるさいからと強く叱ると、老猫は怯えたりストレスを抱えたりします。

叱ることで夜鳴きが悪化することはあっても、改善されることはありません。

毎晩ずっと鳴き続けられると、どんなに大好きな愛猫であっても、ついつい声を荒げたくなることがあるでしょう。

しかし、大声で怒鳴ったり叩いたりしてはいけません。

ストレスによって、粗相や過剰な毛づくろいを引き起こす恐れもあります。

夜鳴きは病気の可能性もあるので、獣医さんに相談しましょう。

お世話を変えない

猫は、加齢に伴う身体機能の低下によってできないことが増えていきます。

お世話方法を変えていかないと、体調不良やケガの恐れがあるので注意しましょう。

老猫は足腰や視力が悪くなり、段差を乗り越えられなかったり家具にぶつかったりすることがあります。

安全に配慮した部屋に整え、トイレや食器なども老猫が使いやすいものに変えましょう。

急にたくさんの変更をすると、環境の変化にストレスを感じがちです。

少しずつ新しいものに切り替えていきましょう。

手放す

猫の老齢や病気を原因として、愛猫を手放す飼い主が後を絶たちません。

動物愛護法に基づき、環境省のガイドラインでは「猫の老齢や病気を理由とした引取りを拒否できる」と示しています。

つまり、都道府県の保健所や愛護センターでは老猫の引取りを行っていません。

夜鳴きや介護が辛いからといって、愛猫を野に放つという選択をとらないでください。

どうしても飼えない場合は、愛護団体に問い合わせてみましょう。

【まとめ】老猫の夜鳴きは最後の思い出

【まとめ】老猫の夜鳴きは最後の思い出
小さかった子猫もあっという間に年を取って、飼い主さんの年齢を追い越していきます。

猫と暮らすなら、最期まで飼いとげる覚悟が必要です。

夜鳴きや徘徊、トイレの失敗など、老猫の問題行動はたくさんあります。

介護は辛いことも多いですが、愛猫の夜鳴きさえ、いつかは懐かしい思い出になるはずです。

「終わり良ければ、すべて良し。」

おやつやオモチャに大はしゃぎしなくなっても、大切な家族ですね。

老猫とのかけがえのない毎日を大切に過ごしましょう。
 



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