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鳥インフルに汚染されたペットフードが全米に出回る


12月24日、鳥インフルエンザに汚染されたペットフードが猫の死亡につながったとオレゴン州農務省が発表し、Northwest Naturals社が生食用および冷凍用の該当商品を回収することになった。

Northwest Naturals社は、賞味期限が2026年5月21日から2026年6月23日の間にある同社の「Feline Turkey Recipe」の2ポンド袋を捨てるよう呼びかけている。

このリコールは、ワシントン郡の家猫がノースウエスト・ナチュラルズの餌を食べたことが原因で死亡したと発表したことを受けて行われた。
このペットの死亡は、鳥インフルエンザに対する懸念が高まるなかで起こった。これまでアメリカ国内で数十人の人間が感染し、家畜の間での感染拡大が食品供給に影響を及ぼし始めている。カリフォルニア州は非常事態宣言を出し、感染拡大を阻止しようと対策を講じている。

「この猫がH5N1に感染したのは、Northwest Naturals社の生食用および冷凍ペットフードを食べたからだと確信しています」とライアン・ショルツ獣医師は語った。
「この猫は厳密には室内飼いで、環境中でウイルスにさらされることはなかった。ゲノム配列決定の結果、ペットフードから回収されたウイルスと猫の体内から検出されたウイルスが完全に一致することが確認された」

この猫の死は、生肉をペットに与えることが重篤な病気につながるリスクを高めることを示している。とくにウイルス感染が警戒されている時期には、生肉をペットに与えるのは避けた方が安全だろう。

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