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自宅でカピバラを飼う米国人の日常が癒しにあふれてる


齧歯類(ネズミの仲間)のなかでも最大の種類であるカピバラ。日本では癒し系動物として動物園で人気を集めているが、アメリカのいくつかの州ではペットとして飼育することができるそうだ。

ミシガン州で2頭のカピバラを飼っているファミリーが、カピバラとの日常を動画にまとめて配信している。
カピバラは人懐こい性格なので、主人がDIYに集中しているときも主人のお尻をふみふみしながら構ってアピールをしている。じっとしているだけでも愛嬌があるが、人に寄ってくる姿はかわいくてたまらない。

しかし、飼育は想像以上に大変だ。カピバラはモルモットよりもはるかに体が大きいので、スペースの広い家でないとストレスを抱えてしまう。
そしてカピバラはネズミなのに水が大好き。もともと敵から逃れるために水に潜る習性が備わり、最長5分間息継ぎをせずに潜っていられる。その本能はペットになっても健在なので、家のバスタブはカピバラのプールとなり、飲水用のボウルにさえも頭をつっこんで水遊びを始めてしまう。家のあちこちにモップや雑巾を置いて掃除をしなければならない。水なしでも生きられるが、皮膚が乾燥しやすく日常的に水に触れないと健康を害するリスクが高まるため、カピバラ用のプールを用意できないと飼育は難しいだろう。

餌の量も犬と比べ物にならないほど多い。大人のカピバラは1日に約3.6kgの草を食べるため、それに相当する餌や野菜などを与えるが、それでもお腹を空かせていつも食べものを求めてキッチンにやってくる。とにかく食いしん坊なのだ。

かなりの世話とケアを要するが、動画を観るとやっぱりかわいいなと羨ましく思ってしまう。自宅のソファで愛犬とカピバラが仲良く寝転がっている姿をみたら、1日の疲れも悩みも吹き飛んでしまうだろう。

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