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セントラルパーク内に潜む1本の木にペットを偲ぶ人が集まる


ニューヨークのシンボルとも言える公園といえば「セントラルパーク」。セントラルパークは840エーカーの広大な敷地を持ち、園内には1万8000本を超える木が植えられている。

それらの木のなかに、小さくて目立たないがペットを愛する人々にとって特別な意味を持つ1本の木がある。毎年11月から12月の終わりまでの4〜6週間限定で、亡きペットを追悼するためのメモリアルツリーとなるのだ。枝には何百ものペットの写真とメッセージが飾られ、まるでクリスマスツリーのような魅力を放っている。

マンハッタンに住む35歳のロリ・ランペルさんは、コロナのパンデミックの時期に散歩を始めた際に、セントラルパーク内で偶然メモリアルツリーを見つけた。それから毎年冬になると、その木を眺めるのを楽しみにしているそうだ。
「公園内のほかのどの木よりもユニークで特別よね。1枚1枚の写真に愛を感じて、見ていると心が温かくなるの」と微笑みながら話す。

今年の12月16日に、「エバー・ウォークグループ」という非営利団体がペットメモリアルツリーまでの2マイル歩行ツアーを開催し、参加者は愛する亡きペットたちの写真をツリーに飾った。ペットを悼む気持ちを持った人々が木に集まることで、新たなコミュニティ形成にもつながったようだ。

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