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巧みなミシン使いで作り出す超リアルなペットの刺繍


イギリスのダービー出身で27歳のアラン・グッドウィンさんは、今注目を浴びている若手刺繍作家だ。
彼が得意とするのは動物の刺繍だが、ひと針ひと針手で縫うのではなく、ミシンを使った独自の手法でアートのような作品を仕上げる。
数えきれないほどの多様な色のミシン糸から合う色を取り出し、白い布に針を打ち付けるようにして縫っていく。それはまるで点描画のようで、少しずつ布を動かすことで、段々と輪郭や毛並みがはっきりとしていく。デジタルミシンやAIを使わず、すべて手作業で縫っているため、1つとして同じ作品は生まれない。

アランさんのもとには絶えずオーダーが寄せられるが、とくに人気なのは飼っているペットの刺繍が入ったオーダーメイドTシャツだ。手がけるのは猫や犬だけでなく、モルモット、馬、ブタ、ハリネズミなど、動物のジャンルは問わない。

アランさんの活躍はイギリスBBCの「Make It at Market」という、ユニークなアイデアやスキルで作品を作るアーティストを紹介する番組に取り上げられた。その経験を通して、アランさんはあらためて刺繍づくりが好きだと実感し、自分の作品に自信と誇りを持てるようになったそうだ。
アランさんの作品や近況は彼のインスタグラム(stitchedbyalan)でチェックすることができる。

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