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いったい誰が?米国の公園で24匹の捨て犬が見つかる


アメリカインディアナ州の2つの公園で、ひと晩に24匹もの犬が捨てられる事件が起こった。
ラシュビル・アニマルシェルターの情報によると、何者かがシェルターのドッグパークに9匹の犬を置き去りにした。そのドッグパークはラッシュ郡に位置するのだが、隣の郡であるディケーター郡の公園でさらに15匹の犬が捨てられていた。

シェルターのスタッフによると、犬たちの犬種や年齢は定かではないが、ほとんどが1歳くらいでコリーとシェパードのミックス犬だと思われる。
犬たちはシェルターに引き取られたが、多くは人に慣れていないため怯えており、すぐに里親を募集できる状況ではない。シェルターは今後、Facebookで犬たちの情報をアップデートし、準備が整えば興味のある里親に引きわたす意思を示している。

地元警察はまだ犬を捨てた容疑者を特定できておらず、目撃情報があったらシェルターか警察に知らせるよう人々に呼びかけている。
犬の飼育義務を放棄して公園に捨てる行為は絶対に許されるものではないが、犬たちがそれぞれ安全なケージに入れられていたのは、飼い主のせめてもの親切心だろうとシェルターはコメントしている。

先進国アメリカで、そんなに多くの数の似たような犬種の犬が捨てられるというのは異常である。ブリーダーが何らかの理由で捨てたのか、真相はまだ明らかになっていない。捜査が進んで犯人が見つかるとともに、捨てられた犬たちが早く新たな飼い主のもとで幸せに暮らせることを願う。

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