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【住まいの実例】犬と猫の多頭飼いでも快適に暮らせる家づくり|4匹と暮らす住まいの工夫

今回訪れたのは、保護猫2匹・保護犬2匹と暮らすYさん夫婦のお住まい。

犬と猫との暮らしを前提に家を設計され、吹き抜けやキャットステップ、スキップフロアなど、犬も猫も快適に過ごせる工夫が随所に取り入れられていました。

✔️実際に暮らしてみて分かったこと

✔️住みながら改善したポイント

など、多頭飼いならではの住まいづくりのアイデアをご紹介します。

〈住まいのDATA〉
場所
千葉県
間取り
2LDK
施行年
2022年
〈プロフィール〉
飼い主さん
Yさん夫婦
職業
愛玩動物看護師(奥さま)
愛犬
そあらちゃん(ゴールデン・レトリーバー/4歳)、はんなちゃん(ゴールデン・レトリーバー/11歳)
愛猫
あいがくん(茶トラ白/6歳)、さくらちゃん(しま三毛/6歳)

犬2匹・猫2匹と暮らす住まいを動画でご紹介。 キャットステップやスキップフロア、庭など、多頭飼いの工夫をルームツアー形式でご覧いただけます。


\ルームツアーもご覧ください/

猫と犬の多頭飼い、安心して暮らせる家を目指して

猫と犬の多頭飼い、安心して暮らせる家を目指して

猫2匹・犬2匹との暮らしは、Yさん夫婦が家を建てる前から思い描いていたライフスタイルでした。

現在一緒に暮らすのは、愛猫のあいがくん・さくらちゃん、そして愛犬のはんなちゃん・そあらちゃん、ご夫婦の6人家族です。

犬・猫と暮らすことを前提に家づくりをスタート

実は当時、一緒に暮らしていたのは猫2匹だけ。

「結婚したら犬も迎えることは決めていました。犬猫と暮らせない人とは結婚しないくらいの気持ちでした。」

と話してくれた奥さま。家づくりは、犬と猫と暮らすことを前提に進められました。

動物病院で看護師として働き、保護施設でも犬や猫のお世話をしてきた経験から、それぞれの習性や行動を理解していたことも、住まいづくりに大きく影響しています。

工務店と考えた犬・猫が暮らしやすい住宅設計

「工務店の方が、犬や猫のことを調べてくださいました。こちらからも『ここはこうしたい』と要望を出して、『それならこんな方法もありますよ』といろいろ提案してくれました。」

家づくりでは、要望を工務店へ伝えるだけでなく、お互いにアイデアを出し合いながら設計を進めたそう。

例えば、リビングの壁に散りばめられたキャットステップは、猫が上下運動しやすいような配置に。

見た目だけではなく、猫がどう動き、犬がどう過ごすかまで考えて設計されています。

【AMILIE Point】

犬や猫の習性を理解したうえで設計すると、「あとから工夫する」のではなく、暮らし始めたその日から快適な住環境をつくりやすくなります。

猫が快適に暮らせるキャットステップ・キャットタワーの工夫

猫は高い場所を好み、上下運動をすることで運動不足やストレスの解消につながるといわれています。

Yさん夫婦の住まいでは、吹き抜けを活かした開放的な空間とキャットステップを組み合わせることで、猫が自由に移動できる環境を実現。

インテリアとしての美しさだけでなく、猫の習性にも配慮した空間づくりが印象的でした。

吹き抜けとキャットステップで上下運動を楽しめる空間に

吹き抜けとキャットステップで上下運動を楽しめる空間に

リビングでまず目を引くのが、大きな吹き抜けに設けられたキャットステップ。

「家を建てるなら、リビングに猫用の壁を作りたかったんです。 」

そう話すYさん夫婦は、猫を迎えた頃から「MYZOO(マイズー)」の商品を知り、いつか家を建てたら取り入れたいと考えていたそうです。

MYZOO(マイズー)

設置したのは全部で12個。

雲や月、星の形を組み合わせ、まるで空を散歩しているような、遊び心のある空間です。

実は、配置も見た目だけで決めたわけではありません。

「この壁の形でこういう風に取り付けたいというのを、MYZOOさんへ提出しました。あちらの方が猫の生態には詳しいので、『ここは何センチぐらい空けると登りやすい』などのアドバイスをもらいました。」

猫の動きを考えた設計だからこそ、あいがくんもさくらちゃんも自然に使いこなし、毎日のように上下運動を楽しんでいます。

お気に入りの居場所を複数つくることで安心感につながる

猫は気温や季節、気分によって過ごす場所を変える動物。そのため、キャットステップだけではなく、複数の居場所を用意しています。

お気に入りの居場所を複数つくることで安心感につながる

リビングにはロケット型のキャットタワーを設置。

宇宙船のような透明ドームは冬になると人気スポットになるんだとか。暖かい空気が集まる高い場所で、毎日のように眠っているそうです。

2階にもキャットタワーが。さくらちゃんのお気に入りで、いつもここで寝ているんだそうです。

一方で甘えん坊のあいがくんは、夜になるとYさん夫婦の枕の横へ。枕の横に専用のマットを置き、毎晩その場所で眠るのが日課なんだとか。

キャットホイールや爪とぎなど猫用家具も充実

そのほか、キャットホイールや爪とぎなど猫用家具も充実しています。

【AMILIE Point】

猫ごとにお気に入りの場所は異なります。高い場所、日当たりの良い場所など、複数の居場所を用意すると、それぞれが安心できる居場所を選びやすくなります。

犬・猫の多頭飼いで取り入れたい間取りと住まいの工夫

犬と猫では行動パターンも過ごし方も異なります。

特に大型犬と猫が一緒に暮らす場合は、お互いに無理をさせず、それぞれが落ち着ける場所を確保することが大切です。

Yさん夫婦の家では、「一緒に過ごせること」と「適度な距離を保てること」の両方を意識した空間づくりがされていました。

スキップフロアを活用した食事・トイレ・くつろぎスペース

リビングの一角にあるスキップフロアは、犬と猫のためにつくられた特別なスペース。家族の気配を感じながらも、それぞれが落ち着いて過ごせる場所です。

スキップフロアを活用した食事・トイレ・くつろぎスペース

ここには、食事スペースやトイレ、ケージをまとめて配置。一か所に集約したことで、お世話もしやすい動線になっています。

犬と猫、どちらにも配慮した生活動線は、飼い主さんにとっても暮らしやすさにつながっています。

犬と猫がお互いの居場所を尊重できる間取りの工夫

犬と猫が仲良く暮らしていても、四六時中一緒にいるわけではありません。

犬と猫がお互いの居場所を尊重できる間取りの工夫

猫は高い場所やキャットステップへ。

犬は床でゆったり過ごす。

犬は床でゆったり過ごす。

無理に触れ合わせることなく、お互いのペースで過ごせることが、穏やかな関係につながっていると感じました。

「近くにはいるけれど、それぞれ好きな場所で過ごせる。」

そんな距離感を住まいが支えているようでした。

フェンス付きの庭を設け、犬たちがのびのびと過ごせる工夫も

フェンス付きの庭を設け、犬たちがのびのびと過ごせる工夫も取り入れられていました。

【AMILIE Point】

「一緒に暮らす」だけでなく「適度な距離を保てる環境」をつくることが多頭飼いでは大切です。

まとめ|犬・猫の多頭飼いではペット目線の家づくりが大切

犬と猫、それぞれの習性や性格を理解し、お互いが安心できる距離を保てる環境を整える。

その積み重ねが、人にとっても暮らしやすい住まいにつながっているように感じます。

「ペット目線」で住まいを考え続けることが、長く快適に暮らすための大切なポイントなのかもしれません。

犬・猫と暮らす住まいづくりは「ペットライフホーム」へ

AMILIEが運営する「AMILIE Pet Life HOME」では、犬・猫との暮らしに配慮した家づくりを得意とする住宅会社や工務店をご紹介しています。

「愛犬・愛猫がもっと快適に暮らせる家を建てたい」
「新築だけでなく、今の住まいをペット仕様にリフォームしたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

ペットと人、どちらにとっても心地よい住まいづくりを、専門家がお手伝いします。

AMILIE Pet Life HOME

この記事を書いたペットとの暮らしの専門家
AMILIE編集部
    愛犬・愛猫とくらす住まいの専門誌『AMILIE(アミリエ)マガジン』を年2回発行。
    ペット愛好家のみなさまに住まいの情報を日々発信中!




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